システムトレードブログ

フォワードの評価方法

トレシズ運用方法

私の場合ですと、

新戦略といいますか、未知のロジックを試す場合には、

とにかく低ロットからのスタート、

これを心掛けています。

今日は正直トレード日記側で−5.9万と大敗しましたが苦笑、

ロット的に言いますと、

銘柄A: 23万ぐらい
銘柄B: 同じく23万ぐらい

といった感じで、

たいしたロットではなかったイメージではありますが、

これでも全敗しますと上記金額ぐらいは動く、

ということですね〜。

こういった、負ける際の金額というのは、

「自分のとっているリスク量を把握するのに便利」

だと思います。

負け額が大きいと感じるのであればロットを落とすしかないですし、

またポートフォリオ内の相関(利益発生時期と損失発生時期が一致する戦略が多すぎないかどうか?)

のチェックが必要、とは言えるかもしれません。

私が特にシストレ駆け出しの頃の状況を思い出してみますと、

「1日に大きく食らった時に考え込んでしまう」

という点があったかもしれません。

これはもちろん、

人間の感覚としてはごく当たり前だと思うのですが、

DDは絶対避けられないもの、

という認識が必要だと思います。

といいますのも、

結構買いポジションを持っていて、

翌日何か天変地異が起きましたら、それだけで結構食らうだろうとは思います。

ということでやはり、

「経験と、ポジションサイジング」

この2つはかなり重要、とは言えるかもしれませんね〜汗

私の場合ですと、フォワードテスト段階では特に、

・もちろんロットを落として試すのは前提
・そして、日々の損益を見て自分がどう感じたか?
・また、動き的に問題を感じる箇所があったか?
・最低でも50回ぐらいは取引してから判断する(逆に言いますと、成績の悪いものでも50回ぐらいは耐えきれるようなロットにする場合が多いです。)

といった点を重視するかもしれませんね〜。

その上で、納得すればよしですし、

納得できない箇所があるのであれば、

「カスタマイズするのは、大きく食らった時ではなく、ロジックに問題を感じた時」
「また、大きく食らった際に、ロットとして自分に合った適切なロットだったかどうか?」

といった感じかもしれませんね〜。

どんなにいいロジックでも食らう時は食らいますので、

ある程度は継続が必要、というのが持論です。

また、大きく食らうということは、

調子がいい時には同じぐらいの金額をとれる可能性のあるポートフォリオ、とは言えるかもしれませんね〜。

このあたりを自分に合わせていくのが大事なのではないか、

とは考えております。

■2015/1/22 唯一の希望の光
http://sandsand7.com/ss/2015122%e3%80%80%e5%94%af%e4%b8%80%e3%81%ae%e5%b8%8c%e6%9c%9b%e3%81%ae%e5%85%89/

Sand様の記事は本当に参考になります、

おすすめですね〜。

トレシズの「運用方法」の記事

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