建値−2%の損切りについて語ってみます。(2)
これは前記事の続編です。
■建値−2%の損切りについて語ってみます。
https://www.torezista.com/blog/blog_1611/
個人的には最近いくつかの戦略で、
「建値−2%での場中の損切り」
というのを試しています。
これはライブスターの値幅制限注文を使いまして、
前日終値が1000円だったとしましたら、
「建値から20円下げたら損切り」
といった設定を入れる感じですね〜。
あくまで途中経過ですが、
今のところの個人的な印象としましては、
・どうも逆指値の順張り買いでは微妙(ノイズが多く、無駄にロスカットが増えてしまう)
・逆張り買い系とは相性がいい感じがする
といった感じでしょうか。
逆張り買いで最も上記設定が得意とするのは、
「始値=安値」
の場合です。
安く寄り、寄りでいきなり大陽線が付くパターンですね〜。
こういうパターンが、
建値−2%の損切りの勝ちパターンの王道ではないか、
という感じがしています。
一方順張り買いの方はといいますと、
やはりといいますか約定値がどこになるか分かりませんし、
分足チャートなどでも、
・まずは分足の高値をブレイク
↓
・そこから売りが降ってきて押す
↓
・そして再度上昇
といった動きがあまりにも多く、
また高値圏はボラがかなり大きいので、
建値−2%ですと設定が厳しすぎてロスカット地獄に陥ってしまうためではないか?
という推測があります苦笑
もちろんこれは東証一部の中型株以上などを相手にすればまた話は変わってくるかもしれませんので、
個人的にも今後、
東証一部対象の戦略で試してみたいとは思います。
あくまで現時点での印象としましては、
「新興メインの順張り買い戦略の場合、さすがに建値−2%の損切りは厳しいのではないか?」
といった感じです汗
−5%や−10%などある程度緩くすればいけるかもしれませんので、
これも今後の課題にしたいと思います。
現時点では、
建値−2%の損切りは、
成行・寄指・指値
の仕掛け方法と合っている感じがしていますね〜。
(※注:また今後の検証次第では変わるかもしれません汗)
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