システムトレードブログ

マーケットインパクトが緩和されやすい仕掛け方法と手仕舞い方法とは?

トレシズシストレコラム

ランキング更新ですね〜。

マザーズ指数が冴えなかったので、ブレイクアウトの買いが厳しかった印象でしょうか汗

個人的な印象ですと、最近頑張っているのは

・ヒュプノス【トランザム】
・ゴッドスプレッド
・コキュートス(L)
・コキュートス(S)

あたりかな、という感じがしております。

今日は、

「マーケットインパクトが緩和されやすい仕掛け方法と手仕舞い方法とは?」

という点についてです。

1日の中でボラがあるのはやはり、

・寄り
・場中のブレイクの瞬間

あたりでしょうか。

そして、寄りでは、

たとえば成行買いなどですと買い数量が見えてしまうため、

買い数量の単位が大きいと、これがなかなかの圧力になってしまうと考えられます。

たとえばちょっと前の3071ストリームでストップ安を付けた日、

寄りからものすごい売り数量でした苦笑

板寄せの間に、他の人の注文も呼び込んでしまいますため、

寄りでの成行はなかなかインパクトがある、とは考えられます。

場中のブレイクも、

場中の板の厚さは当然寄りほどではない場合が多いですので、

結構インパクトがあると推測できます。

となってきますと、

圧力が比較的抑えやすい仕掛け方法と手仕舞い方法は、

あくまで個人的な考えで正しいとは限らない点をご了承いただければと思いますが汗、

■仕掛け方法
・終日指値(現在の株価よりも下で指すタイプ)
・寄指(現在の株価よりも下で指すタイプ)
・引指
・引成
・不成

■手仕舞い方法
・終日指値(現在の株価よりも上で指すタイプ)
・寄指(現在の株価よりも上で指すタイプ)
・引指(現在の株価よりも上で指すタイプ)
・引成
・不成(現在の株価よりも上で指すタイプ)

あたりではないかな、

とは考えていたりしますね〜。

引けは、個人的な経験上では寄りほどはボラがない場合が多い気がしています。

そして、引けでの売買は、数量が多すぎると約定しないことが多々ある点を考えますと、

上記の中でもとりわけインパクトが抑えやすいと考えられるのは

■仕掛け方法
・終日指値(現在の株価よりも下で指すタイプ)
・寄指(現在の株価よりも下で指すタイプ)

■手仕舞い方法
・終日指値(現在の株価よりも上で指すタイプ)
・寄指(現在の株価よりも上で指すタイプ)

あたりでしょうか。

ただ、いずれにしても、

指値や寄指の手仕舞いは、

指値位置にもよりますが基本、絶対手仕舞いできるというものでもないため、

保有日数での損切りなどで寄成or引成or逆指値などが必要になってくるとは考えられます。

そういった意味では、

やはり売買代金に対して、投入額をある程度は抑える、

ということは上記事例の場合でも重要だとは考えられるかもしれませんね〜。

トレシズの「シストレコラム」の記事

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