建値−2%の損切りについて語ってみます。(3)
個人的にトレード日記側で使っているゴッドディバイドという戦略や、
他の一部戦略には建値−2%の損切りを入れていますが、
気付いた点についてです。
…気付いたといいますか、
元々そうだろうなぁとは思っていたのですが、
実際に資金を投入してみてはっきりと分かりましたこととしては、
「ある程度は低位株を除外した方がやりやすい」
という点でしょうか。
といいますのも、
たとえば100円の銘柄に仕掛けた場合、
2%で切るとなりますと98円で切ることになります。
ただこの場合2ティックと、仕掛けラインからものすごく近いですので、
…結構一瞬で損切られてしまう場合がよくあります苦笑
また上記例の場合、
計算通り98円で損切りができればいいのですが、
もし1ティックずれて97円での損切りになってしまいますと1円の差、
つまりは1%の差になってしまいますので、
結構大きい誤差となってしまいます汗
そのためですが、
個人的な一部戦略では、
500円以下の銘柄を売買しないような設定にしているものもあったりします。
500円の銘柄ですと、
2%が10円となりますので比較的板的には枚数がありますし、
1円の誤差が生じても0.2%の誤差と小さくなりますので、
比較的やりやすい印象ですね〜。
多くの戦略の場合、低位株を含めた方が期待値が上がる場合が多かったりするのですが、
上記のような損切り設定を入れる場合には、
「誤差の影響がどの程度あるのか?」
という点を考慮に入れることも大事ではないか、
とは考えております汗
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