場を監視すると逆指値戦略の期待値は上がる?
表題について、
結論から書かせていただくと、
「間違いなく上がる」
とは思っていたりしますね〜(ぇ
ただ、間違いなく場中に時間が必要になるのが難点なのと、
あとは多少経験が必要にはなると思いますが苦笑
以下に、個人的に時間がある時に使っているテクニックを書かせていただきたいと思います。
なお、あくまで個人的な手法のご紹介であり、
推奨しているわけではありませんのでご了承ください汗
(1)逆指値ラインより上で寄りそうだったら成行買いに変更
これはいつも書かせていただいている通りですが、
8:40以降の気配を見て、
買い数量が多く、
逆指値ラインより上で寄りそうだったら逆指値を使わずに成行にしてしまうという手法です。
これで仕掛けの際の平均スリッページをだいぶ押し下げられます。
難しいのは「上で寄るか下で寄るか微妙なラインの時」ですが、
小型株の場合は結構超えてくる場合が多いです。
(2)逆指値の手仕舞いが使われている戦略で、逆指値ラインより下で寄りそうだったら成行売りに変更
これも上記と同じく、手仕舞いのスリッページを抑えるための手法です。
仕掛けの時ほどではないものの、
手仕舞いの際でも多少滑る場合はありますので、
役に立つ手法だと思っております。
(3)仕掛け銘柄を監視して、ブレイクのタイミングを待つ
これは場中の仕掛けの際のスリッページを抑えるための手法で、
監視が大変なので個人的には相当暇な時しか使いません苦笑
個人的な手順としましては、
・HYPER SBIに逆指値の買い銘柄を全て登録しておく
↓
・値上がりしている銘柄のみ監視する
↓
・逆指値の仕掛けラインに近い銘柄があったら、板で大口の買いが入るかどうかを監視する
↓
・仕掛けラインを超えそうだなと感じたら、成行で仕掛けてしまう
といった感じかもしれません。
値上がりしている銘柄がなさそうな地合では、もちろん監視の意味はない感じです苦笑
タイミングは結構経験が必要かもしれませんが、
基本銘柄が上昇するタイミングというのは出来高を伴う場合が多いですので、
板の点滅速度が速くなったり(売買が盛んになってきたり)、
桁が違う大口の買いが入ったり、
出来高が増えてきたら注目、といった感じかもしれませんね〜。
そういえば、
ブログの更新が止まっていたので体調でも崩されたのかなと心配しておりましたが、
ニッパー様が復帰されたようで何よりです汗
http://blog.livedoor.jp/nipperjapan/
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