システムトレードブログ

覚えておくと便利な注文方法

トレシズシストレのテクニック

今日は個人的によく使う注文方法のご紹介です。

■IFD注文

これはライブスターやカブドットコムで使える注文方法で、

・親注文:銘柄Aに仕掛け
・子注文:銘柄Aが約定したら、自動的に銘柄Aの手仕舞い指値注文や、もしくは損切り注文などを発注

といったことが行える注文方法ですね〜。

カブドットコムの場合、「Uターン注文」というものを使います。

個人的にはゴッドトランザムやゴッドトレイルなどの高値圏順張り買い戦略で、

前日安値での損切りを入れるため、この注文方法を使っています。

■IFDO注文

これもライブスターやカブドットコムで使える注文方法で、

・親注文:銘柄Aに仕掛け
・子注文1:銘柄Aが約定したら、自動的に銘柄Aの手仕舞い指値注文を発注
・子注文2:銘柄Aが約定したら、自動的に銘柄Aの損切り注文を発注

といった感じです。

要するに、利確と損切りを同時に入れてくれる感じですね〜。

個人的にはゴッドスラストやゴッドトリムといったデイトレード戦略で、

この注文方法を使っています。

ただ、デイトレード戦略の場合当日引けでの手仕舞いが必要になりますので、

ライブスターの場合ですと、

11:30以降(前場引け以降)に、

子注文1を、「指値」→「不成」に変更する必要があります。

不成にすることにより、

指値に届かなかった注文は引けで手仕舞いされます。(ただ、空振りもあります苦笑)

ライブスターの場合、

11:30以前に不成に変更してしまいますと、

11:30に手仕舞いされてしまうので注意が必要です汗

なお、カブドットコムの場合ですと後場指定の不成が使えますので、

前日段階で完結させることができるので便利です。

■値幅指定注文

これは個人的にはゴッドディバイドという戦略で使っている注文方法で、

約定値に対して〇〇円上で利確の指値売り、

といったことができる注文方法です。

たとえば、

指値1000円で買い、10%上がったら利確、2%下がったら損切り、といった場合には、

・IFDO注文 親注文:指値1000円で買い
・IFDO注文 子注文1:値幅指定注文で100円上で売り
・IFDO注文 子注文2:値幅指定注文で20円下で売り

といった感じですね〜。

これも結構便利な注文方法で、

シストレにも結構応用が効く手法だと思います。

トレシズの「シストレのテクニック」の記事

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