システムトレードブログ

ストップを使うメリットとデメリット

トレシズシストレコラム

ひさびさのブログです(コラ

全シ連いつも面白いですね〜笑

http://www.zenshiren.jp/?p=1033

今回は損切りやストップ等についてでしたが、

このあたりに関する個人的な考え方を書いてみます。

個人的には、

「戦略には、必ずしも一定損失%での損切り設定を入れる必要はない」

とは考えていたりしますね〜(ぇ

もちろん、その場合でも保有日数による損切りは必要だとは思いますが苦笑

一定損失%での損切り設定を入れないことによる最大のメリットはやはり、

「トレード毎勝率が上がる場合が多いため」

ですね〜。

もちろん%にもよるのですが、

損切り設定を入れますと、

ノイズにやられてトレード毎勝率が下がる場合がほとんどです。

トレード毎勝率80%以上の戦略を開発したい場合には、

・損切り設定をかなり緩くして保有日数を長くする
・もしくは、ナンピンを入れる

などの対策をする場合が多いのではないか、

と思っていたりしますね〜。

ただ、上記のような手法にしますと、

…損切りが厳しい戦略に比べて、

結構食らう時に大きく食らう場合が多くなります汗

これは、リーマンショックの時を想像すればわかりやすいかもですよね苦笑

…リーマンの時にナンピンしまくっていたら、

それだけで致命傷です汗

そのためですが、

損切りがゆるい戦略の場合でも、

「全体の資金に対して、損切りがゆるい戦略へ割り当てる資金量をコントロールすることが大事」

とは言えるかもしれませんね〜。

個人的には、

・損切りがかなり厳しい戦略(−2%の損失で損切りなど)
・損切りがかなり緩い戦略(30日間どんな動きをしても持ち越しなど)

という2パターンを運用したことがありますが、

どちらも一長一短がある、

という感じです苦笑

前者はノイズが多すぎてトレード毎勝率が落ちますし、

後者は、取れる時も大きいものの、食らう時も大きいという感じでしょうか汗

ただ、損切りがかなり緩い戦略は、

実際ツボにはまったとき相当破壊力がありますので、

リスクマネージメントを徹底した上での運用でしたら、

それはそれで1つ、という感じかもしれませんね〜。

トレシズの「シストレコラム」の記事

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