イザナミの自動操作方法
以前はUWSCでイザナミを自動的に操作してシグナル出しをしておりましたが、
イザナミの新機能である「コマンドライン処理機能」により、
検証がワンタッチでできるようになりました、
これはものすごく便利です笑
せっかくなので今日はその方法を解説させていただきます。
■イザナミの自動操作方法
(1)イザナミのパスを調べる
デスクトップの巫女さんアイコンを右クリック→プロパティ→リンク先で、イザナミのパスが分かります。
たとえば以下のような感じです。
"C:\Program Files (x86)\izaneo\izaneo.exe"
(2)検証結果のCSVファイルを保存するフォルダを作成する
私の場合ですと、ドキュメント内に「CSV」というフォルダを作成しました。
(3)上記CSVフォルダ内に、さらに戦略名を付けたフォルダを作成する
今回は、
・ヒュプノス【トランザム】
・コキュートス_トレイル(S)
の2つを作成しました。
それぞれのフォルダのパスは、
C:\Users\〇〇〇〇\Documents\CSV\ヒュプノス【トランザム】
C:\Users\〇〇〇〇\Documents\CSV\コキュートス_トレイル(S)
のようになります。
これは人によって違いますので、
たとえば上記ヒュプノス【トランザム】フォルダを右クリック→プロパティ→場所で調べることができますので、適宜チェックしてみてください。
(4)検証するstrとoptファイルを、特定の場所に保存しておく
今回は、ドキュメント内に「ストラテジー」というフォルダを作成し、
・ヒュプノス【トランザム】.str
・ヒュプノス【トランザム】.opt
・コキュートス_トレイル(S).str
・コキュートス_トレイル(S).opt
を入れています。
それぞれのパスは、
C:\Users\〇〇〇〇\Documents\ストラテジー\ヒュプノス【トランザム】.str
C:\Users\〇〇〇〇\Documents\ストラテジー\コキュートス_トレイル(S).str
のようになります。
これは人によって違いますので、
たとえば上記ヒュプノス【トランザム】.strを右クリック→プロパティ→場所で調べることができますので、適宜チェックしてみてください。
(5)構成の確認
上記で準備は完了です。
どういう構成になっているかをまとめますと、
ドキュメント
ストラテジー
ヒュプノス【トランザム】.str
ヒュプノス【トランザム】.opt
コキュートス_トレイル(S).str
コキュートス_トレイル(S).opt
CSV
ヒュプノス【トランザム】
コキュートス_トレイル(S)
という感じです。
※拡張子のついていないのはフォルダです。
(6)バッチファイルを作成する
テキストエディタで、以下のようなコードを入力します。
---------------------------------------------------------------
"C:\Program Files (x86)\izaneo\izaneo.exe" /run C:\Users\〇〇〇〇\Documents\ストラテジー\ヒュプノス【トランザム】.str C:\Users\〇〇〇〇\Documents\ストラテジー\ヒュプノス【トランザム】.opt C:\Users\〇〇〇〇\Documents\CSV\ヒュプノス【トランザム】 000000001
"C:\Program Files (x86)\izaneo\izaneo.exe" /run C:\Users\〇〇〇〇\Documents\ストラテジー\コキュートス_トレイル(S).str C:\Users\〇〇〇〇\Documents\ストラテジー\コキュートス_トレイル(S).opt C:\Users\〇〇〇〇\Documents\CSV\コキュートス_トレイル(S) 000000001
---------------------------------------------------------------
終わりましたら、
デスクトップに「test.bat」といった名前で保存します。
(7)あとはデスクトップにできたtest.batをダブルクリックしますと、
…イザナミが勝手に起動し、
CSVフォルダ内のヒュプノス【トランザム】フォルダ内などに翌日シグナルが自動的に保存されます。
これは…便利です笑
うまくいかない場合にはパスが間違っている場合が大半だと思うので、
全てのファイルのパスをチェックしてみるのがいいかもしれませんね〜。
一度バッチファイルを作成しておけば、
お風呂に入る前にバッチファイルを起動させ、
お風呂から上がったら全戦略のシグナル出しが完了している、
といった感じで非常に日々の作業が楽になります。
最初のとっかかりは大変だと思いますが、
「時間の有効活用」
という意味では、作成しておいて絶対に損はないと思いますね〜。
上記では最終日シグナルだけを出力していますが、
たとえば取引一覧も合わせて出力したい場合には、
「000000001」→「000100001」
のように引数を変更するだけです。
Windowsのスケジュール機能と併用すれば、
PCの自動起動+イザナミのシグナル出し+発注
までを自動化することも夢ではないのかもしれませんね笑
■コマンドライン指定で検証を自動化
http://www.izanami.jp/v2support/tutorial_2015052200.html?ac=2
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