売買対象を225銘柄に限定するのはありなのかどうか？

ユーザー様よりお問い合わせをいただきまして、

「対象銘柄を日経225銘柄に限定するのはありなのかどうか？」

という点につきまして、個人的な考えを書かせていただきたいと思います。

まず結論から書かせていただきますと、

「ありではないか？」

と思っております笑

といいますのも、

・225銘柄は当然大型株が多いですので、ロットを増やしてもマーケットインパクトの影響を抑えられる場合が多い
・そして何より、225銘柄のみが検証対象となるので、検証速度が速い

といったメリットがあると考えられるためですね〜。

もちろん225銘柄を対象としますと、

従来の小型株も含めたロジックの場合、

条件が厳しすぎてシグナルがまったく出ない、

なんてこともよくあります。

そのため、

「225銘柄を対象とする場合には、仕掛けのパラメータなどを緩くする」

といった作業は必要になると思いますね〜。

私の場合ですと、

225銘柄を対象とする場合には、

戦略をゼロから構築するだろうと思います。

といいますのも、

検証が一瞬で終わりますので、

ゼロから作った方が早いだろうと考えられるためですね笑

とはいえ、

最初はもちろん225銘柄のみで検証しますが、

ある程度形になった段階で、

全ての個別株対象でも検証するとは思いますね〜。

これは、

トレンドをちゃんと考慮できた戦略になっているかどうか、

また、有効性がありそうなロジックなのかどうか、

あたりの点をチェックするためです。

225銘柄を対象としますと、

日経平均と連動しやすい戦略を作りやすいとは思いますので、

「日経は調子いいのに、自分のポートフォリオの成績はまったく連動しない」

といった事例を減らせる点も、

またメリットではないかと思っていたりしますね〜。

…日経平均寄与度が最も高いファーストリテイリングは、

単元上、どうやっても売買できなそうですが苦笑