システムトレードブログ

得意相場でのみシグナルを出すようにするのも手

トレシズシストレの開発・カスタマイズ

戦略でシグナルが出ない時期というのはなかなか厳しいもので、

たとえば数か月に一回程度しかシグナルが発生しない戦略の場合、

シグナル出しを忘れてしまったり、

後で気がついたらシグナルが出ていた、

などといったことも少なくありません苦笑

かといって、

「毎日シグナルが出ることが重要かどうか?」

といいますと、

個人的には決してそんなことはない、

と考えていたりしますね〜。

といいますのも、

期待値がない箇所で仕掛けても無意味ですし、

大事なのはシグナルを出すことではなく、

「プラス収支を出すこと」

だと考えているためです。

そのため、

個人的には毎日シグナルが出るかどうかという点は、

まったくといっていいほど重視していない形となります汗

たまにはポジションがない時期というのも、

精神的にリラックスできていいところもあります笑

またその上で、

「戦略の得意時期のみシグナルを出すようにする」

というカスタマイズを施す場合が多いです。

たとえば順張り買いが最も能力を発揮するのは2013年のような、

日経平均や新興の指数を含め、上にブレイクしている時期ですので、

こういった時期のみシグナルを出す順張り買いを設ける、

といったものですね〜。

逆に、日経平均や新興の指数が上にブレイクしていなければこの戦略のシグナルは出ませんので、

その分の資金をキャッシュとして持っておけるため、

下落相場でも資金フルポジションほどのダメージはなくなる、

といったメリットもあります。

・日経25日線上の場合のみシグナルを出す
・下げ止まりを確認してからシグナルを出す

などいろいろなアイデアはありますが、

無駄な時期にシグナルが多く戦略のDDが大きい、

といった場合には、

得意時期と考えられる時期のみシグナルを出すようにする手法も一考の余地があると思いますね〜。

トレシズの「シストレの開発・カスタマイズ」の記事

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