日経平均等が長期の安値を下にブレイクしている際は、仕掛けないのも手?
下に日経平均のチャートをアップさせていただきましたが、
…今のチャートの形は、下げ幅を含めて2007年に酷似していますね〜苦笑
それはさておき、
日経平均が長期の安値を下にブレイクしている際には、
仕掛け方や手仕舞い方などを含めて変更しますと、
2008年のような底が見えない相場でのDDを軽減できると思っております。
日経平均が長期の安値を下にブレイクしているかどうかを調べる一例としましては、
たとえば以下のような方法があります。
■日経平均が長期の安値を下にブレイクしているかどうかを調べる方法の一例
(1)相場情報で「日経平均安値ブレイク」というものを作成
↓
(2)対象銘柄は「日経平均株価」
↓
(3)集計条件は「過去75日間に終値が期間安値(安値)(200日)(1日前)より小さい日が1日以上存在する」→(青)集計する
といった感じでしょうか。
あとは戦略の仕掛け条件に、
・日経平均安値ブレイクが0と同じ→(青)仕掛け
と設定すれば、日経平均が長期の安値を下にブレイクしていない地合のみシグナルを出す戦略になります。
また、
手仕舞い条件に、
・日経平均安値ブレイクが1と同じ→(青)手仕舞い
と設定すれば、日経平均が長期の安値を下にブレイクした場合には損切りする戦略となります。
この設定は2008年のリーマンのような相場でのダメージを回避するには結構有効だと思っていたりしますね〜。
とはいえ、
日経平均が長期の安値を下にブレイクしている際に、シグナルが全く出ないのも寂しいものです苦笑
なので、そういった際には、
・持ち越しがないデイトレード戦略を使う
・超暴落相場用買い戦略を使う
・損切りがしっかりした安値圏順張り買い戦略を使う
などの対策も有用かもしれません。
個人的なスタイルとしましては、
日経平均が長期の安値を下にブレイクしている際には全力でいきません苦笑
あくまで資金的に余裕を残しておくのが好みかもしれませんね〜。
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