システムトレードブログ

今後の相場を予想するというよりは、戦略の成績で相場を判断する

トレシズシストレコラム

私自身の相場の考え方としましては、

「相場の方向性を読んでも仕方がない」

というものが主体です(ぇ

といいますのも、

B・N・F氏やcis氏のように相場観がある方の場合、

シストレは必要ないもののためです苦笑

相場観がないからこそシストレを始めたのであり、

その本質は忘れてはいけない、

とは考えていたしますね〜。

とはいえもちろん、

相場の方向を読むことは、

自分自身の勉強という意味では決して悪いことでもないと思います。

といいますのも、

学ばないと何も成長しないためですね苦笑

そのため、

シストレと裁量とでどちらが成績がいいかを、

時々は試してみるのも無駄ではないことだと思っております汗

私の場合ですと、

…いまだに裁量はシストレに負けますが(ぇ

現在はなかなかボックス的な動きをしていますが、

今の私自身のシストレの買いと売りの比率は、

全資金を100%としますと、

買い: 40%
売り: 20%

という感じになっています。

40%ほどは現金で残してある感じですね〜。

そして、買いでは、

・逆張り買い
・安値圏順張り買い

のみが発動しています。

高値圏順張り買いは一切発動していない感じとなっています。

これは個人的にはある意味想定通りで、

私自身今の相場は高値圏順張り買いにはまったく向いていないと思っておりますので、

この2つが主体になっているのは納得している感じですね〜。

もちろんどんな相場でも上がる銘柄というのはあるもので、

ちょっと前の雑貨屋ブルドッグなどは、

経営統合の話もあってか、

NYダウ下げおかまいなしにストップ高連発でしたね苦笑

2008年のリーマンを含めてこういう銘柄はたいていあるものですが、

シストレ的な考え方ですと、

確率を重視する感じです。

といいますのも、

全体で10銘柄暴騰している地合と、

全体で100銘柄暴騰している地合とでは、

…後者の方がとりやすいに決まっていますよね苦笑

全体で10銘柄程度しか上げていない地合では、

もちろん上がっている銘柄もあるので「なんで取れないんだろう」というもどかしい気持ちになることもありますが、

そもそも

「上げている絶対数が少ないので、シストレの買いでは勝ちにくい」

という本質があります。

といいますのも、

「上げている絶対数が少ない=買いでは勝ちにくい」

ということになるためですね。

個人的なスタイルでは、

「とりやすいところで取る。とりにくいところでは無理はしない」

という方針ですので、

とりにくいところでは買いの割合を減らす、

という手法でダメージを軽減している感じです。

これから先の相場としましては、

個人的には、

「安値圏順張り買いの成績が、今後の相場が上げか下げかを示す」

とは思っていたりしますね〜。

たとえば、ゴッドフリート2やヒノカグ【リフレクト】のような戦略ですね。

相場底値圏からのリバウンドの際には、

多くの場合、

日経平均と同じ位置にいるような銘柄を狙う戦略が機能します。

そういった意味で、

安値圏順張り買いの成績が好転してくれば、

今後上げてくる可能性も結構あるのではないか、

とは考えていたりしますね〜。

逆に、

相場が押せば逆張り買いのシグナルが出てくるでしょうし、

その際にはまだ下があるとも考えられます。

個人的には上記のように、

「今後の相場を予想するというよりは、戦略の成績で相場を判断する」

というスタイルになっています笑

トレシズの「シストレコラム」の記事

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