各戦略で、仕掛け位置を変えるのが重要だと考えます。
私自身は、
順張り買いも使いますし、逆張り買いも使います。
さらには売りまで使うという、
あまりスタイルには固執しないタイプかもしれません苦笑
これはまったく正しいというわけではなく、
あくまで単なる好みの問題ですね〜。
その上でかなり重視している点としましては、
「各戦略で、仕掛け位置をずらす」
という点です。
たとえば今年の1〜2月の暴落では、
逆張り買いでは結構食らったものがありましたが、
高値圏順張り、たとえばヒュプノス【トランザム】のような戦略は、
ほぼDDが発生しませんでした。
資金の100%を逆張り買いに割り当てていた場合、
DDが結構大きくなった懸念がありますが、
たとえは資金の50%を逆張り買い、
残り50%を順張り買いに割り当てていたとしましたら、
DDは半分に軽減されますよね。
これが結構重要だと考えています。
多くのシストレ初心者の方の場合、
スタート時点では
「戦略単体の成績」
を見がちだとは思います。
これはこれで一つだとは思いますが、
その上で、
「仕掛け位置や、DD発生時期が異なる戦略を組み合わせていく」
という手法が、
個人的にはリスクヘッジに有用な手法だと考えておりまして、
結構おすすめだったりしますね〜。
基本的には、
(A)成行買い・指値買いなどの系統と、
(B)逆指値の系統は、
利益発生時期もDD発生時期も異なる傾向にあります。
そのため、
まずは(A)と(B)1個ずつ揃える、
といった取っ掛かりが、結構入りやすいのではないか、
とは考えていたりしますね〜。
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