システムトレードブログ

勝てる戦略へのアプローチ方法(7)

トレシズ勝てる戦略へのアプローチ方法

2013年以前からシストレをされている方の場合、

2013年相場は最高の相場だったと思います。

それほどまでに強力な上昇相場で、

どんな買い戦略でも勝てる、

という地合でしたね〜。

全シ連によりますと、イザナミ開発元の大内様も資産を倍増されたと書かれていますが笑

ただ、2013年はそれほどまでに簡単な相場でしたので、

2013年に通用した買い戦略が、

それ以外の年でも機能するとは限らない、

と思っております。

逆に、今のような下落トレンドで機能している買い戦略は、

2013年のような上昇トレンドでは約定数がかなり減ってしまう懸念もあります。

私自身の考え方としましては、

「上昇トレンドと下落トレンドでは、仕掛け方や仕掛け位置が違う」

と考えていたりしますね〜。

その上でですが、

難しい下落トレンドに対する考え方は2つあると思っております。

(1)難しい下落トレンドでは攻めずに守る
(2)資金管理やポートフォリオの仕掛け位置をきちんと計算して設定した上で下落トレンドを戦う

買いの場合ですと、

下落トレンドよりも上昇トレンドの方が勝ちやすいのは間違いありませんので、

個人的にはどちらかというと(1)が好みのスタイルです。

ただ、下落トレンドでも勝っている人は勝っていますよね。

個人的な感覚ですと、

そういった方は(2)の対策をきちんと取られている方が多いと思います。

(1)の守りの方は、

いつも書かせていただいておりますが、

下落トレンドと判定された相場で自動的にシグナル数やロットなどを減らす仕組みです。

たとえば、日経25日線下ではシグナルを出さない、もしくはロットを減らすなどの対策ですね〜。

このあたりはいつも書かせていただいておりますので、

今回以降は(2)の攻めについて深堀りさせていただこうかと思っております笑

私自身は買いで攻める場合、

「指標に近い位置にいる銘柄」

というのをメインで狙うようにしています。

たとえば新興メインの戦略の場合ですと、

マザーズ指数が上昇トレンドに入っていたら高値圏を狙う順張り買いがメイン、

マザーズ指数が日足チャートでかなり下の方にいたら安値圏を狙う逆張り買いがメイン、

といった感じですね〜。

これはなぜかといいますと、

指数とは市場の動向そのものですので、

同じ位置に注目している市場参加者が多いためです。

やはり出来高をある程度伴ったほうが流動性が高まるため、

というのが一因かもしれません。

そして、

順張り買いと逆張り買いは非常に好みが分かれるところでして、

個人的な考えとしましては(まったく正しいわけでもないのでご了承ください汗)、

逆張り買いの方が資金管理方法が難しい、と考えております。

これはなぜかといいますと、

「逆張り買いは下落トレンドで約定率が高くなるため」

ですね〜。

順張り買いは通常下落トレンドで約定率が落ちるので、

スリッページという欠点はあるものの、

致命的な被害が出ることは稀だと思っています。

次回のブログでは、

逆張り買い対策について書かせていただきたいと思っております笑

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