勝てる戦略へのアプローチ方法(12)
下の方に、
日経平均の2013年と2016年のグラフをアップさせていただきました。
どっちが勝ちやすいか?
…は明確ですよね苦笑
もちろん腕にもよりまして、
下落トレンドを得意とする方もいらっしゃると思います。
ただ一般的な買いのシストレ戦略で取りやすいのは、
当然日経やマザーズ指数などが上げ続ける地合ですね〜。
そして、
シストレにおける1つの大事な考え方だと思っておりますのが、
「平均年利はあくまで平均であり、毎年同じ成績になるわけではない」
という点です(ぇ
要するに平均年利とは
「いい地合も悪い地合も含めた結果の平均」
であり、
またその平均の値を引き上げているのは、
「2005年や2013年のような上昇トレンド」
なわけですね〜。
…もちろんこれは一般論で、
戦略の組み方等にもよりますが苦笑
2013年のような地合ではその戦略のパフォーマンスをはるかに超える成績を出すことが多々ありますが、
悪い地合では平均よりも劣る成績になることもしょっちゅうあるわけです。
そのため、
「悪い地合(苦手とする地合)におけるパフォーマンスも認め、過度な期待はしない(当然、ガッカリしてもいけない)」
「また、悪い地合を耐え抜くリスク管理を心掛ける」
という点は、
個人的に結構重要視している部分です。
「だとしたらいい地合だけやればいいんじゃないの?」
という考え方も、もちろん1つだと思います笑
ただ、日頃から続けてないと、
どういう地合がいい地合なのか分からなかったり、
もしくはかなり出遅れて天井付近に到達してから開始したりといったことも多々発生する可能性もあります。
やはり、継続から得るものは大きいなと思いますね〜。
↓(上)日経平均の2013年のグラフ (下)日経平均の2016年のグラフ
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