勝てる戦略へのアプローチ方法(29)
私自身がポートフォリオを組む際に重視する他の点としましては、
・1銘柄投入額
・銘柄分散数
の2点です。
そして特にどちらが重要か?といいますと、
個人的には1銘柄投入額ですね〜。
やはりといいますか、
1銘柄投入額が大きいほど利益が出た時には爆発力があるのですが、
「悪材料が出ないか?」
といった点が日々気になってしまう点が難点、とも言えます苦笑
リスクを受け入れることができれば普通にありな手法とも思いますし、
あくまで私には合っていないなぁと感じる手法、
というだけですね苦笑
一方銘柄分散数ですが、
これはある程度増やした方がいいと考えております。
といいますのも、
銘柄分散数が増える→1銘柄投入額が小さくなる→マーケットインパクトが減る→将来的にも長く使える
といった感じで、
特にマーケットインパクト面でメリットがあるためですね〜。
特に約定率が低い終日指値や寄指、逆指値戦略等では、
レバレッジをかけて銘柄分散数を増やすのが有効だと思っています。
…トレード日記側の戦略でも、
実はかなりレバレッジをかけています(ぇ
1銘柄投入額をおさえていれば、
直近でいいますとアキュセラのような事態でも損失は限定されますよね。
1銘柄投入額を大きくしますと、
普段はいいのですが、
ごくたまにアキュセラのような銘柄を引いてしまいますと結構致命的な損害になる場合があります。
そのためですが、
個人的には、
「1銘柄投入額を抑え、銘柄分散数をある程度は増やす」
というスタイルがおすすめだったりしますね〜。
銘柄分散数は資金量にもよりますが、
たとえば私自身のトレード日記側のポートフォリオは大体30銘柄分散ぐらいです。
資金が大きい場合には、
50銘柄分散など、
もうちょっと分散数を増やすのもありではないか、と考えていますね〜。
一番考えるべき点は、
「その戦略は、1銘柄投入額がどれぐらいの大きさまでなら耐えられるか?」
という点だと考えます。
もしマーケットインパクト的に限界に来ているのであれば銘柄分散数を増やすべきでしょうし、
「1銘柄投入額をある程度は抑えた方が安心して見ていられるし、またマーケットインパクトも抑えられ長く使える」
と考えられるかもしれません。
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