システムトレードブログ

勝てる戦略へのアプローチ方法(35)

「短期トレードでは下がったら負け」

よく言われる言葉ではありますが、

まさにその通りだと思います苦笑

実際のところ、

順張り買いにしても逆張り買いにしても、

「仕掛け初日に含み益になったトレードの勝率は極めて高い」

という特徴があります。

といいますのも、

…含み益で始まってるのだから当然といえば当然ですが汗

ただこれが、

当たり前なようで、結構重要な要素、

とは考えていたりしますね〜。

私のスタイルですと、

順張り買いにしても逆張り買いにしても、

大きすぎる含み損は許容しないスタイルかもしれませんね〜。

何かしら損切り条件を厳しく設定するなどして、

想定以上に下がる銘柄は損切りするようにしています。

その上でですが、

「順張り買いと逆張り買いでは、どちらの方が含み損を許容するか?」

という観点ですと、

個人的には逆張り買いの方で比較的含み損を許容します。

といいますのも、

逆張り買いでは、多少の含み損を許容しないと勝率が落ちる場合が大半だからですね〜苦笑

とはいえ、

大きすぎる含み損はやはりNGで、

建値から−20%も下げるような銘柄は切るような設定を入れる場合が多いです。

一方順張り買いはどうかといいますと、

…個人的には一切含み損を許容しません(ぇ

といいますのも、

ピラミッディングの観点から言いましても、

順張り買いは当然、

逆張り買いよりも高い位置で仕掛けるわけですよね。

ただでさえ高い位置で仕掛けるので、

順調に上がればいいのですが、

意図に反して下がり始めますと、

ちょっと前のネクシィーズやブランジスタのように、

…異常な速度で下がったりもします汗

また、順張り買いは勝率が基本低いという特性もあるため、

損失を抑えないと勝ちにくいのは事実だと思います。

含み損の銘柄が反発することももちろん多々ありますが、

個人的な経験上では、

「順張り買いで含み損となった銘柄が反発する確率は、逆張りほど高くない」

とは思っておりますので、

含み損となったら潔く負けを認め、

損失が小さいうちに切る、

というスタイルになっているのかもしれません。

なぜ逆張り買いほど反発確率が高くないかといいますと、

「ただでさえ高値圏なので、ポジションを持ってる人が恐怖を感じやすい位置のため」

と考えています。

例外を挙げるとすれば、

含み損でも、

「上髭陽線」

の場合のみ反発確率は高い気がします。

戦略にもよるのですが、

検証はできないですが、

「ザラ場中に建値−5%で損切り」

というのも、

シグナルに誤差は出ますが、

おそらく結構有効な気がしていたりしますね〜、

これはなんといいますか、

本当に強い銘柄は、5%も下がらないためです苦笑

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