システムトレードブログ

勝てる戦略へのアプローチ方法(37)

トレシズ勝てる戦略へのアプローチ方法

順張りの仕掛け日の場中の損切りですが、

私自身本当にいろいろな手法を試してきています。

そして、

やはりといいますか、

「シストレの順張り買い戦略の損切りはできるだけ遠くに置いた方がいい」

という結論になっていたりしますね〜。

今日はトレード日記側のイーゲルシュテルンという順張り買い戦略で、

1783アジアゲートHDにシグナルが出ました。

今日のこの銘柄は寄りで一瞬上げたもののすぐに失速し、

あとはダラダラ下がっていました苦笑

私自身、前引けの段階で、含み損が−3万を突破していました。

よくブログにも書かせていただいておりますが、

私自身は

「基本、前日安値以下になったら損切り」

というスタイルですので、

この銘柄の前日安値である112円以下になったら損切りということです。

そしてこの銘柄は後場114円をつけまして損切りの一歩手前になりましたが、

「114円で損切りでも112円で損切りでも大差がない」

ということにはなりますので、

放置していましたが苦笑

結果的には結構戻して、124円のフィニッシュだったのですが、

…私は損切ってしまいましたが(コラ

なんといいますか、

高値圏を狙う順張り買い戦略の場合、

こういった

「一旦上げて、そのあと一時的に下げて狼狽売りをさせた後、大口が一気に買い上げる」

といった動きをする場合が本当に多いんですよね汗

なぜこういう動きをする場合が多いのかといいますと、

要するに大口は、

「自分の買った値段以上で売ろうとしている」

と考えられます。

そういった際に、

同じような価格帯で買っている個人投資家等は邪魔になるわけですね。

高値圏で焦燥感を感じた利確売りなどもあるでしょうし、

値動きが重くなる懸念があります。

そのため、

「素人に売らせてから、自分の持ち株比率を高める」

といったことを狙うのではないか、

と推測しています。

そして、大口が軽く売って株価を下げてきた際に、

大口が一気に買い上がるわけですね〜。

もしこの際に損切っていたとしたら、

茫然とする値動き、ということになります苦笑

「順張りでは損切りは早く」

と言われるのが常ですが、

ただその損切りの早さというのは、

「トレードの時間軸の長さによる」

とは思っていたりしますね。

たとえばスキャルピングのような超短期トレードですと、

損切りは一瞬で行わなければなりません。

ただ、私のようなスタイル、

つまりは「デイトレスイング」(数ティックを狙うのではなく、一日単位ぐらいの値動きで利益を狙うスタイル)では、

損切り幅をある程度大きくとったほうがいいと考えます。

逆に言いますと、

今日のアジアゲートHDの始値は124円、安値は114円でしたので、

常にこれぐらいの幅(9%程度)は負ける場合があるわけですね〜。

そのためですが、

「10%ぐらい下がっても耐えられるぐらいの1銘柄投入額にする」

というのが結構大事、だと思っています。

損切りルールが決まっていないと、

どんどん裁量が入るようになってしまうと思うので、大変です苦笑

↓1783アジアゲートHDの3分足チャート(私は1分足や5分足などは見ず、たいてい3分足です。そして、週足は見ませんが日足はかなり見ます。つまり、3分足+日足というスタイルですね。)

勝てる戦略へのアプローチ方法(37)(1)

勝てる戦略へのアプローチ方法(37)(2)

トレシズの「勝てる戦略へのアプローチ方法」の記事

前々記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(35)
前の記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(36)
今の記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(37)
次の記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(38)
次々記事:勝てる戦略へのアプローチ方法(39)

おすすめ記事

勝てる戦略へのアプローチ方法(22)

最近は順張り買いについて書かせていただきましたので、今日は逆張り買いについて書…

勝てる戦略へのアプローチ方法(52)

■(9)ポートフォリオ全体で一番重視するのは、過去の検証上のポジション量個人的に…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る