勝てる戦略へのアプローチ方法(55)
今日はより実戦的な、
「私自身が、シストレ戦略を運用する際に行う作業」
について書かせていただきたいと思います。
私の場合ですと、
NYダウやリアルタイム株価を多用しますので、
朝8:30ぐらいから、
HYPER SBIを監視するのは日常的な作業です(ぇ
まずまっさきにやるのは、
…もちろん発注作業です笑
次にですが、
「逆指値戦略の仕掛け銘柄を全て、HYPER SBIに登録する」
という作業を行います。
これはなんといいますか、
寄付の気配を見るためです。
その上で、
買い戦略の場合ですと、
「売り数量が多く、どうみても前日終値よりも値下がりして始まりそうな銘柄」
というものはHYPER SBIから除外します。
後は、
「GUして始まりそうな銘柄」
に注目します。
なぜこのような作業を行っているのかといいますと、
「スリッページを抑えるため」
ですね〜。
非常に地味な作業なのですが、
「逆指値の仕掛けラインよりも上で始まりそうな銘柄は、逆指値→成行に変更」
これが思いのほか、
スリッページ抑制効果があります。
ただ、
実際のところは寄り付いてみないと始値は分からないので、
私の場合でも正確に発注できる確率は85%ほどですが、
15%ほどは失敗するにしても(逆指値の仕掛けラインに到達しない銘柄に仕掛けてしまうという意味です)、
残りの85%で、
それを遥かに超えるパフォーマンスを上げることができますので、
こういった観点では、
かなり有用な手法だと考えていますね〜。
そして次ですが、
11:20あたりの前場引けの前あたりにポジションをチェックします。
ここで損切りがある戦略には損切りを入れたりしますが、
一番見ますのは、
「保有銘柄全体の、トータル利益率」
かもしれないですね〜。
私自身は、
「含み益が、シストレ総資金の3%を超えたら、利確もあり」
というスタイルです。
これはおそらくいろいろなスタイルがあるとは思うのですが、
個人的に
「含み益は水物」
と思っておりまして(コラ、
含み益や含み損で一喜一憂するのは避けたいタイプです苦笑
その上で、
私のポートフォリオバランス、
資金管理方法ですと、
過去の経験上、
「含み益がシストレ総資金の3%を超えたら利確した方がパフォーマンスが良かった」
ということが多かったんですよね汗
このあたりはポートフォリオによって変わるとは思いますが、
「このあたりをルール化するのもまたシストレ」
というのが個人的な考え方です。
そして後は引け前の作業ですが、
「個人的には含み損は切る」
というスタイルですので、
引けの損切りルールに抵触している銘柄は、
引け前の10分前以降から一気に切っていく感じですね〜。
若干検証結果と誤差は出ますが、
個人的には手仕舞った銘柄の動向はあまり気にしないタイプかもしれません。
個人差があるとは思うのですが、
個人的には「スッキリ度」を重視しているのかもしれませんね笑
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