システムトレードブログ

今のような地合で効くのはどんな戦略か?

トレシズストラテジーの選び方

今はなんといいますか、

東証一部や低位株では活況な銘柄もありますが、

新興の指数は冴えない状況ですね〜。

ある意味ボックス的な相場だと思われますが、

個人的にこういう地合で効くと思っている戦略には、

・押し目買い戦略
・売り戦略

があります。

もちろん組み方にもよるのですが、

売り戦略の場合特に、

以下の2条件を満たす場合に成績が良くなりやすいと思っていますね〜。

・ボックス相場の場合
・かつ、新興の指数が弱い推移をしている場合

たとえば今年3〜4月は、

日経は弱かったものの、

マザーズ指数は強い推移をしていました。

こういう地合は売りは苦手とするものです。

逆に、

今のような新興が弱い地合の方が、

売りの成績が良かったりします苦笑

押し目買いの方はといいますと、

たとえば逆張り買いでは、

移動平均乖離率(5日)や移動平均乖離率(25日)の値をきつくするほど深い位置を狙う形になりますが、

今の地合では、

深い位置を狙う逆張り買いはノーポジが続く懸念もあります。

そのため今の地合でコンスタントにシグナルを出すにはどうすればいいかといいますと、

「仕掛け位置を浅くする」

という一点につきるかもしれません笑

移動平均乖離率にはとある法則があると思っておりまして、

「乖離しすぎている銘柄は、反発も遅い」
「あまり乖離していない銘柄は、反発も早い」

といった傾向があると思っていたりしますね〜。

あまり乖離していない銘柄は、

確かに大きな期待値は取りにくいのですが、

反発が早い場合が多いため、

個人的には、

「上昇トレンドで押し目を狙うなら、あまり乖離していない銘柄を中心に狙う」

という法則があったりします笑

逆に乖離が進みすぎている銘柄はまさに落ちるナイフを掴むような感じで、

上がると大きいのですが、

反発のタイミングを狙うのが非常に難しい場合も多い、

といった感じかもしれませんね〜。

乖離が進んだ銘柄がだいぶ多くなった場合には入りやすいですが、

乖離が進んだ銘柄がポツポツ出た程度の時期は、

なかなか難しいと思っています汗

トレシズの「ストラテジーの選び方」の記事

前々記事:各戦略で、仕掛け位置を変えるのが重要だと考えます。
前の記事:個人的なおすすめ売り戦略
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