特買い銘柄を狙う戦略
「当日に、特買いで始まっている銘柄を狙いたい」
という場合もあるかもしれません。
…というより、
私自身そう感じる場合がよくあります笑
これはなんといいますか、
私自身順張りが好みなので、値上がり銘柄に魅力を感じるためですね〜。
これはかなり人によって好みが分かれるところだと思っておりまして、
値下がり銘柄に魅力を感じる方もいるのではないかと思います。
それはさておき、
「当日に、特買いで始まっている銘柄は、どのように狙えばいいか?」
という手法について考えてみます。
まず仕掛け方法としては、
(A)逆指値を使う(翌日逆指(終日)(終値+2%)(0.50%)で買いを仕掛ける) ※スリッページは0.5%を想定
(B)成行買いを使う ※ただし、寄付の監視は必須
の2種類が考えられます。
私だったらどちらを使うかといいますと、
「(B)の成行買い」
を使いますね〜。
これはなぜかといいますと、
・どっちにしろこういうタイプの戦略では、朝8:50〜9:00の寄りを監視するため
・誤差を発生させたくないため
という2点の理由からです。
次に手仕舞い方法として考えられるのは、
(A)翌日始値基準の手仕舞い(翌日始値+10円で手仕舞い&翌日始値−10円で手仕舞い等)
(B)前日終値基準の手仕舞い(終値+15%で手仕舞い&終値で手仕舞い等)
(A)の方は翌日始値、つまりは仕掛け当日の始値基準で利確or損切りを考える手法です。
これに対応できる証券会社は主に2つで、
・カブドットコムのUターン注文+±指値注文
・ライブスターのIFDO注文+値幅指定注文
あたりでしょうか。
(B)の方は前日終値基準で利確or損切りを考える手法ですが、
これに対応できる証券会社も、
・カブドットコムのUターン注文+W指値注文
・ライブスターのIFDO注文
あたりです。
そして、私自身が手仕舞いで(A)と(B)のどちらを使うかといいますと、
(B)を使う場合が多いです(ぇ
といいますのも、
仕掛け当日の始値はどこで始まるか分からないため、
「%」で考えようとしますと誤差が発生しまくるためですね〜苦笑
もちろん「円」で考えればイザナミである程度正確に検証できますが、
株価100円における10円と、株価10000円における10円はかなり重みが違いますので、
株価による場合分けが必要になるため、
大変なので避けています苦笑
(B)の前日終値基準の手仕舞いですと、
GUして始まった銘柄というのは当然前日終値より上で始まりますので、
・安値が前日終値以下だったら負け(スリッページは0.3〜0.5%程度考慮が必須)
といった形にすれば、損切りを比較的正確に検証できます。
また、利確の方も、たとえば前日終値+15%で利確とした場合、
・始値が前日終値+15%より大きかったら、−0.2%程度の負け(下の板にぶつけるため ※想定以上に負ける下へのスリッページもありますが、値上がり銘柄は注目度が高いため、想定以上に勝てる上へのスリッページもあると思います。)
・始値が前日終値+15%より小さく、安値が前日終値より大きく、高値が前日終値+15%以上の場合は勝ち
といった感じで、
結構正確に検証できると思います。
また、8:50〜9:00の場の監視は必要なものの、
IFDO注文を使えばその後の監視は一切いらないというのも魅力ですね〜笑
また上記は、「安値が前日終値以下だったら負け」という厳しく見積もった設定ですが、
実際には、安値が前日終値以下でも何割かは勝ちトレードがあると思いますので、
上記設定で期待値がある戦略を作れれば、結構期待できるのではないか、と思っています。
ただ2点対策は必要になると思っておりまして、
(1)シグナル銘柄をある程度減らしておく必要がある
これは、監視できる銘柄には限りがあるためですね〜。
(2)IFDO注文を素早く発注できる環境を整備しておく
確かワンクリック一括発注支援ツールもIFDO注文に対応していたかと思いますが、
IFDO注文の形式に慣れておくのが必要だと思います。
全シ連アンケートですが、
Q.あなたは、自分が使っている戦略が「なぜ儲かるのか」という理由をどの程度わかっていますか?
…まあまあ。そこそこ。
あたりを選択させていただきました苦笑(コラ
http://www.zenshiren.jp/?p=1437
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