システムトレードブログ

火柱銘柄を取るための売買代金設定

トレシズ開発方法

売買代金制限は、

一般的な戦略の場合、

・1日5億
・3日3億
・15日1億

などと設定されている場合が多いかもしれません。

そして、

私の場合ですと、

個人用に売買代金をカスタマイズする場合どういう設定をよく使うかといいますと、

「50日2千万」

などと設定する場合がよくあります(ぇ

これはなんでこんな設定を使うのかといいますと、

「3日3億」という設定ですと、

直近3日間に結構売買代金がある銘柄のみがシグナル対象となります。

たとえば6955FDKの7/22のチャートを見ますと、

結構な火柱が立っていますよね。

この日は出来高が結構ありましたが、

その前日の出来高はといいますと、

…87,000株と閑散としています汗

このように、

前日の出来高がない銘柄でも突然噴く場合があるため、

「直近の出来高制限を下げることにより、こういった銘柄も取れるようにする」

というのが主な目的かもしれません。

ただ、成行で板がスカスカの銘柄に仕掛けても困りますので苦笑、

個人的に50日2千万という売買代金制限を使うのは、

・逆指値戦略
・逆張り戦略

の2つがメイン、

という感じかもしれませんね〜。

この売買代金を下げるカスタマイズは結構有効で、

今までシグナルが発生しなかった銘柄にもシグナルが出るようになるため、

結構面白かったりします笑

また、

売買代金制限を下げることは販売戦略とシグナルを変えることにもつながりますので、

ある意味マーケットインパクト抑制につながると思います。

トレシズの「開発方法」の記事

前々記事:特買い銘柄を狙う戦略
前の記事:順張り向きの地合でシグナルを出す方法
今の記事:火柱銘柄を取るための売買代金設定
次の記事:資産曲線が階段状になる戦略はどうなのか?
次々記事:保有日数が長い戦略の成績を安定させるには?

おすすめ記事

最近の個人的な戦略開発方法

今日はユーザー様よりご質問をいただきましたので、「最近の個人的な戦略開発方法」…

3月現在、開発中の戦略(9)

春のトレシズ祭りをご利用いただき、心より感謝申し上げます。今日は逆張り買いが反…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る