システムトレードブログ

仕掛け位置の調整方法

トレシズカスタマイズ方法

戦略にもよりますが、

・仕掛けが早い戦略
・仕掛けが遅い戦略

というものがあります。

仕掛けが遅い戦略の場合には、

どうしても日々の約定数が少なくて物足りないと思われがちです。

ただ、こういった仕掛けが遅い戦略というものは、

考えようによっては、

「リスク抑制面を重視している」

とも言い換えられるかもしれません。

といいますのも、

ポートフォリオ内の全ての戦略が仕掛けが早い戦略だったとしますと、

日々の約定数やポジション量は結構多いとは思われますが、

その直後に暴落が起こった場合等には、

…大損害ですよね汗

通常の資金量ですと、

DDがなかなか致命的なレベルになる可能性も出てくるかもしれません。

そういった意味で、

「仕掛けが早い戦略だけでなく、仕掛けが遅い戦略も取り入れるのが有効」

と思っていたりします。

実際、

日々のポジション量が少ないと物足りないのは事実ですが、

シストレで大事なのはシグナルを出すことではなく、

「トータルプラスを目指すこと」

ですよね。

こういった観点ですと、

「毎日シグナルを出すことは、それほど重要ではない」

とは言えるかもしれません。

といいますのも、

「毎日シグナルを出すことは、勝ちにくい日でもシグナルを出すということ」

でもあるためです。

それだったら、

「勝ちやすい日、つまりは過去の期待値が相当ある場合のみシグナルを出せばいい」

という考え方もまた、

効率的だとは思うんですよね。

このあたりはご自身の性格も加味したポートフォリオを組んでいくのが重要だと思いますが、

1つだけ言えることとしましては、

「仕掛けが早い戦略は、資金量が大きい人に向いている」

という点です。

これはなぜかといいますと、

資金量があれば、

仕掛けの早さによるDDにも耐えられるためですね〜。

実際仕掛けが早い戦略は、

今の地合のようなボックス、

つまりは反発が結構早い地合では結構役立ったりします。

…ただ、暴落で食らうのもこういう戦略ですが苦笑

逆に資金量が小さい場合には、

「仕掛けが遅い戦略から取り入れていく」
「もしくは1銘柄投入額をかなり落とす」

といった対策が有効ではないか、

とは考えていたりします。

■シェリー
https://www.youtube.com/watch?v=2jIzDiAbI0o

尾崎の魂の叫びに、

今も個人的な魂が震えます笑

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