システムトレードブログ

裁量時代に使っていた手法

トレシズ投資手法

今日は、

個人的に「裁量時代に使っていた手法」について書かせていただきたいと思います。

なおこの手法は、

…今でも使っていますが苦笑

ただ、監視が大変なので、

相当暇な時のみ、

という感じです。

ただ、有効性はかなりあると思います。

(1)ストップ高張り付きを狙う手法

これは要するに、

ストップ高近くまで上がった銘柄を買い、

ストップ高張り付きを狙う手法です。

「ストップ高近くまで上がったら、買えないんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、

…意外と買えます笑

これはなんといいますか、

特買いでストップ高に張り付いても、

一回は寄る場合が多いためですね〜。

もちろん、

好材料が出て、寄りから悶絶ストップ高気配の場合はのぞきます苦笑

こういった際は、

証券会社によって扱いが異なりますが、

「仕掛け株数」

によって約定率が異なる証券会社を利用し、

「大量に成行で発注する」

という手法を使うことにより、

約定率を上げることが可能です。

逆に、

こういった「寄りから悶絶ストップ高気配の銘柄」の場合、

「時間優先の原則」

はあってないようなものです。

そのため、

寄りから明らかにストップ高の場合には、大量に発注できる場合をのぞいては無視した方が賢明、

と考えています。

ストップ高狙いは、

とにかく「損切りが命」です。

売り数量が増えてきてストップ高がはがれそうになったら即座に損切りです。

これが遅れると、絶対勝てない手法です。

そのため、

場を監視できる時間がないと、

採用しないほうが無難な手法、

とは言えるかもしれません。

逆に、時間がある方の場合ですと、

かなり勝ちやすい手法だと思います。

(2)ストップ高崩れからのリバウンドを狙う手法

今日のAWSHDなどがいい例ですが、

前場でストップ高張り付きになった銘柄が崩れた際を買い、

ストップ高近くで売る、

という手法もかなり有効です。

こういった強い銘柄は、

地合と関係なく、

強い買いが入りやすいためですね〜。

ただ、

どこで反発するかは、地合によります。

たとえば先日のイギリスEU離脱の際には、

ストップ高に張り付いていた銘柄が、

…かなり下げました苦笑

ただその銘柄は最終的にはストップ高まで戻りましたので、

「握力と地合考慮」

この2点が求められるかもしれませんね〜。

少なくともこの手法は、

「このラインまでもし下げたら損切りする」

といった自分の中でのルールが必要、

だと思っています。

トレシズの「投資手法」の記事

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