システムトレードとは?
システムが出したシグナル通りに売買するのがシステムトレードか?
という観点ですと、
私自身は実はそうは思っていない形でして(ぇ、
「ある一定のルールに基づいた売買を繰り返していくのがシステムトレード」
と考えています。
もちろん、
システムが出したシグナルに完全に従うのもメカニカル・トレードと言われる手法で、
システムトレードの形の1つ、
とは考えています。
私個人のスタイルとしましては、
完全なメカニカル・トレードではなく、
ある一定のルールが入っています。
入っている代表的なものが、
(1)資金全体に対する利益がある一定%を超えたら利確する
(2)資金全体に対する損失がある一定%を超えたら損切りする
という2つかもしれませんね〜。
これは要するに、
「例外的な事態が発生した場合に備える」
というルールです。
たとえは(1)の利確の方では、
「前場終了前に、保有銘柄全体での利益が一定ラインに到達していたら全て手仕舞いする」
という感じです。
これは全戦略を複数売買ルール化しまして、
過去の日別の含み益ランキングにおきまして、
大体10位ぐらいの利益に到達したら売る、
というイメージです。
これがいいか悪いかは謎ですが、
「株では利食い千人力」
とも言われますし、
また、
「前場ではかなり含みが乗っていたのに、大引け前では含みが消し飛んだ」
という事例が結構多いので、
個人的な体感上では、
「よっぽどの上昇トレンドをのぞいては、上記のように総資金に対する手仕舞いルールを入れた方がパフォーマンスがいい」
と思っているほどです汗
…とはいえ、
これはまだまだ検証中ですので、
今後も研究を続けていきますが苦笑
1つだけ言えることとしましては、
「ルール化」
という作業が大事だと思っています。
といいますのも、
ルールがないと、
…裁量になってしまうためですね苦笑
そのため、もし日々の運用で気づいた点がありましたら、
「それをルール化し、今後の運用に役立てていく」
という作業が結構おすすめだったりしますね〜。
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