ナンピンはありか?
トレーダーの禁じ手と言われるナンピンですが、
「システムトレード的に、ナンピンはありなのか?」
という点についてですと、
個人的には、
…ありだと思っています(ぇ
といいますのも、
順張り・逆張りを問わず仕掛けのタイミングのズレはよくあるもので、
自分が手仕舞ったと思ったら、暴騰…
という事態はしょっちゅう起こるものです苦笑
これをカバーするのがナンピンなわけですね〜。
とはいえ、
個人的なスタイルではもちろん、
無限にナンピンするのはNGです(ぇ
そうではなく、
「何回ぐらいナンピンするかを決めておく」
「かつ、悪い方向に行って損切りした際に食らう幅を、許容範囲内になるように設定しておく」
という点を、
初めから設計しておく感じですね〜。
ナンピンはもちろん一日単位での仕掛け位置をずらす目的もありますが、
「仕掛け日をずらす」
という点を一番重視しているかもしれません。
もちろんナンピンせずに上がったらよしですし、
上がらない場合は、
ナンピン回数制限以内であれば日を変えて仕掛ける、
といった感じで追っていきます。
このあたりはもちろん裁量でやっているわけではなく、
「ナンピン回数分の戦略を用意しておく」
という手法で対応する場合が多いですね〜。
この手法はむしろ手仕舞いに工夫が必要ですが、
このあたりはまた今度書かせていただきたいと思います。
ナンピンはもちろん、
逆張りではなく順張りでも使えます。
…ナンピンと書くと印象が悪いので、
「追撃」
とでも書いた方がいいのかもしれませんが笑
前々記事:裁量時代に使っていた手法
前の記事:知り合いが使っている手法
今の記事:ナンピンはありか?
次の記事:負けているときにトレード数を増やしたり、ロットを増やす検証方法
次々記事:前日にシグナル出しをすべきか?当日にシグナル出しをすべきか?