全シ連デビューです笑
いやー、ついに憧れの全シ連にデビューさせていただきました笑
これは本当にうれしいですね〜、
関係者様一同に感謝申し上げます。
http://www.zenshiren.jp/?p=1633
…ただ、もんのすごいイケメンに書かれていますが苦笑
実際はこんなんじゃありません笑
せっかくなので、
内容について詳細を解説させていただきたいと思います。
■最初は裁量でかなりやられた
ある意味、2008年と2011年相場が厄年というか転機でしたね〜。
この2つの相場で、
・ポジションサイジングの重要性
・売り戦略の重要性
を悟りました。
裁量では勝ったり負けたりでだんだん負けていくという感じでしたが、
ルールが決まったシストレになってからは、
裁量ほどの日々の収支の浮き沈みがなくなりましたね〜。
これはおそらくなのですが、
ルールが決まったスタイルが、自分に合っているのだと思います。
■スランプ脱出方法は売り
2008年より前までは、
買い限定というスタイルでした。
ただ2008年のどこまで下げるか分からない相場の途中で売りを始めたところ、
結構DDが抑えられたんですね〜。
それ以降は、
たとえ売りで負けやすい上昇相場でも、
売りを必ず使っているほどです。
実際日本は地震大国ですし、
明日何が起きるかは分かりません。
全シ連の緊急脱出ボタンなどでもいいとは思うのですが、
常に売りポジを持っていますと、
超悪材料が出ても結構安心です苦笑
ただもちろん、
上昇相場での売りは軽め、下落相場での売りは多めというバランスはあります。
■戦略やロットはむやみにいじるべきではない
負けが込むとロットを下げたり、
戦略を停止したくなりますが、
個人的な経験上ではこれが結構間違っている場合が多い、
と体感しています汗
ロットは、
最低50〜100トレードぐらいはいじらない方がいいでしょうし、
また調子が悪くても極端なダメージにならないロットに抑えてから開始する、
というのがいいのではないかな、と思っています。
たとえば今使っている戦略が、2ヶ月ぐらい調子が悪いとします。
その際にはひとまずはもうちょっと継続しつつ、
仕掛け位置や保有日数を変えたバージョンも用意して、1ヶ月ぐらい様子をみるといいかもしれません。
機能していないように見える戦略でも、
微妙にタイミングが違うだけでちょっとずらすと機能する、
ということはよくあります。
■ドローダウン中ほどチャンス
これは間違いないところだと思いますね〜。
たとえば逆張り買いなどで損失が出るのは、
多くの場合、
「タイミングがちょっとずれているだけ」
という場合が多いと思います。
「自分が仕掛けた位置よりもさらに下げた場合、余力が残っているポートフォリオ構成になっているかどうか?」
という点は常にチェックが必要だと思います。
あと、
買いのドローダウンを怖がられている方は結構多いと思うのですが、
売りもあわせて使うスタイルですと、
暴落相場も極端に怖くはなくなりますし、
買いの検証上のDDはだいぶ抑えられます。
私の場合ですと、
「どんな相場でもたいてい売りポジションを毎日持っているようにする」
という点を常に意識しています。
売りでは、
基本はあまり暴騰銘柄は狙わない方がいいかもしれません。
弱い推移をしている銘柄、
できれば信用倍率が低く、日経よりも弱い推移をしている銘柄を狙うような戦略メインがいいと思いますね〜。
倍率が低く、株を借りやすいので、
空売りできる場合も非常に多くなります。
これは信用倍率を見るのではなく、
・レシオケーター(25日)が100より小さい
といった検証方法で、
ざっくりとは調べることができます。
信用倍率1倍以下の銘柄と、
信用倍率1倍以上で日経よりも弱い推移をしている銘柄(買い残が多く、弱い銘柄)は、
結構落ち着いた動きをします。
http://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=18&mk=1&tm=d&vl=a
こういう銘柄に限定して売り戦略を使う、
という手法も考えられるのかもしれません。
ただもちろん、
上昇相場向けの暴落対策戦略として、コキュートス(S)のようなタイプも必要ではないか、
とは思っていたりしますね〜。
私が考える、理想的な売り対象銘柄とは、
特に
「信用倍率1倍以上で日経よりも弱い推移をしている銘柄」
です。
これはなぜかというと、
売り方の買い戻し圧力が小さいためですね〜。
■翌日値を使う
私の場合ですと、
個人用戦略では、
個別銘柄の翌日始値はもとより、
日経平均等の翌日始値、
あと寄り段階での暴騰・暴落銘柄数等を判別する戦略を多用しています。
メインとしては、
・寄りで仕掛ける成行、寄指戦略
・翌日値を使った終日指値戦略
・場中の上下への順張りを狙う逆指値戦略
・引けで仕掛ける戦略
の4つです。
全てにおいて、買いと売りがあります。
上記のような翌日値は、
誤差が出まくりな点やリアルタイム株価が必要な点、日中時間がないと使えない点から販売戦略にはどうしても導入できないのが悩ましいところですが、
確実にパフォーマンスが向上する手法は結構あります。
このあたりもいずれ書いていきたいですね〜。
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