システムトレードブログ

騰落レシオの使い方

FUMITRADE株システムトレードについて

今回は騰落レシオの便利な使い方を紹介しようと思います。


イザナミに「東証一部騰落レシオ」という指標があります。

この騰落レシオは、(動かなかった銘柄を省いて考えると)

「上がった銘柄数÷下がった銘柄数」で求めているので、

指標が0〜∞の範囲で動くのです。

この「上限がない」という性質は、若干扱いづらいと
思う人が多いのではないでしょうか。

そこで、これをほかの指標のように、0〜100の間で動くように
してみましょう。

やり方は簡単です。ユーザー定義指標を使って、

「上がった銘柄数÷すべての銘柄数」という求め方になるように、

騰落レシオを改造すればよいのです。

具体的には、

「(東証一部騰落レシオ×100)÷(東証一部騰落レシオ+100)」

という指標を作ります。(下部の画像でやり方を示してあります)

こうすることで、これは0〜100の間で動き、

上がった銘柄が多いほど値も大きくなる指標となります。

騰落レシオの扱いに困っている方はお試しください。
数字がわかりやすくなりますよ。




騰落レシオの使い方(1)

騰落レシオの使い方(2)

FUMITRADEの「株システムトレードについて」の記事

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