システムトレードブログ

株価は基本、板の厚い方向に進んでいく

トレシズシストレコラム

これは個人的な法則で、

絶対というわけでもないのですが、

「株価は基本、板の厚い方向に進んでいく」

という法則があると思っています。

現在の株価が287円だったとしまして、

以下のような板状況だったとします。

290 150000
289  85000
288  60000
------------------
287  50000
286  10000
285  30000
284  5000
283  5000

285円以下はスカスカなので、

普通の思考ですと、

「下がったら相当食らいそう」

という意味で、

買いにくいと思われるかもしれません。

ただ実際には、

こういう状況でどんどん買われる銘柄が、

本当に強い銘柄だとは思いますね〜。

これはなんといいますか、

・空売りの踏み上げを狙っている
・もしくは、上値抵抗を超えることを狙っている

といった点があるのかもしれませんが、

暴騰銘柄の大半が、

「上の板の方が厚い」

という法則があると思います。

逆に下の板が厚い場合は要注意で、

こういう場合は下げる場合が大半です。

ただし、

下の板が厚すぎる場合にはサポートラインとなる場合もありますが汗

上記をシストレにどう生かすかは研究中ですが、

リアルタイム株価を使い、

「買いよりも売り数量が多い銘柄のみを、買い対象にする」

などといった使い方も、

もしかしたら1つのアイデアになるのかもしれませんね〜。

個人的にはまだ板状況まではツールに落とし込めていないので、

まだまだ遠いお話ではありますが苦笑

ただ、

損切りライン等を考える意味では、

上記は非常に参考になるのではないか、

と考えています。

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