上髭銘柄を避ける手法
なぜかは謎ですが、
順張り買いで仕掛けた後、
天井掴みとなって悶絶上髭となるような事例はよくあるものです苦笑
これにはいくつか理由が考えられますが、
・仕掛け位置が上値抵抗帯となっている場合(俗にいうシコリというものですが、高値圏で買っている人の戻り売りが多い場合)
・出来高が足りない場合
・既に暴騰しすぎて利確が出やすいラインに到達している場合
などが代表的な事例でしょうか。
「誰も売らなければ上がるのに…」
と思ってしまいそうですが、
かといって、売られるのには理由がある、
と考えるのが個人的なスタイルですね〜。
仕掛けた際に上髭掴みとなった場合には、
分足や日足チャートを見て理由を推測するようにしていたりします苦笑
ただ、銘柄によっては、
・ヒゲになりやすい銘柄
・ヒゲになりにくい銘柄
の2つに分かれやすいもので、
上髭が何度も発生した銘柄は、
やはり上髭になりやすい傾向がある、
とは言えるかもしれません。
そういった意味で、
戦略によっては(特に順張り買いでは)、
「上髭銘柄を避ける」
といった条件を入れて検証してみるのも手かもしれませんね〜。
たとえばですが、
・過去50日間に終値→高値(率)が10より大きい日が10日以上存在しない
などといった条件で、
上髭多発銘柄を除外することは可能ですので、
いろいろ検証してみるのも面白いかもしれません。
前々記事:順張り買いの寄り天対策
前の記事:フレキシブル指値について語る
今の記事:上髭銘柄を避ける手法
次の記事:フレキシブル逆指値
次々記事:トレードに時間という要素を取り入れるのも有効だと思っています。