メインストラテジーを邪魔しないポートフォリオ
とあるブログに、
「メインストラテジーは1つにした方がいい」
という内容がありましたが、
これはある意味理に適っているなぁ、と思いましたね〜笑
といいますのも、
「自分が絶対の自信を持てる、コアとなるストラテジー」
というのは、
やはりそうそうは多くないと思うためです。
私の場合でもそうなのですが、
トレード日記側で使っているロジックには、
絶対の自信があるものと、そうでないもの(テスト中のもの)の2つがあります。
たとえば逆張り買いのアルミューレには絶対の自信を持っていますが、
順張り買いのスプレンダー6の場合、
数字が示す通り改良しまくりで、まだ自信が持てる領域に到達していません苦笑
こういった場合にはやはり、
アルミューレで大きなDDが発生しても継続は容易ですし、
逆に自信がないスプレンダー6の場合には、大きなDDが発生した際には継続というよりもカスタマイズを考えそうです(コラ
そのため、
「絶対の自信を持てるストラテジーを1つ持つ」
というのは非常に重要なことではないか、
とは思いますね〜。
その上で、
その絶対の自信を持てるストラテジーの苦手時期を補完するような戦略を追加していく、
という手法は、
メインストラテジーを邪魔しませんし、
またある程度どんな相場でも戦っていけるような枠組みを作る意味では、
非常に理に適った考え方だと思うわけです。
順張りが得意な方は順張りをメインにし、
逆張りが得意な方は逆張りをメインにすべき、
とは思いますね〜。
その上で、
もし逆張りがメインだとしましたら、
逆張りでシグナルが発生しない時期、
つまりは相場が押しなしで一辺倒に上げていくような時期に順張りも使う、
もしくは逆張り売りを使う、
などといった考え方がいいのではないかと思います。
前々記事:戦略とポートフォリオのバランス
前の記事:ポートフォリオのスイッチ
今の記事:メインストラテジーを邪魔しないポートフォリオ
次の記事:調子の良い戦略と悪い戦略
次々記事:時間帯から戦略バランスを考える