システムトレードブログ

場中のロスカットは入れるべきか?

トレシズ運用方法

「仕掛けた銘柄が高値掴みになってしまい、結構な含み損…こういうときは損切りを入れるべきなのだろうか?」

という疑問がわかれる場合もあるかもしれません。

このあたりは戦略のタイプによって分かれるところですが、

今日は個人的にこのへんをどう考えているか?についてです。

たとえば私の場合ですと、

前日終値よりも上で仕掛ける順張り買いの場合、

基本はロスカットラインは前日安値か当日安値です。

ただ最近は、

こういった分かりやすい設定ですとロスカットハンティングされる場合が多いため、

損切りラインをもっと遠くに置くようにしていたりしますね〜苦笑

損切りを入れたほうがいいか?入れないほうがいいか?

は非常に難しいところですが、

個人的な経験上ですと、

「損切りを近くに置くよりは遠くに置いたほうがいい」
「もしくは、場中の損切りは入れないほうがいい」

という結論に到達しています(ぇ

損切りはそれだけで誤差が生じる要素ですし、

それよりは、

1銘柄投入額を抑えるなどして、

その戦略における1トレードあたりの平均損失あたりが発生しても痛くないレベルに調整しておく、

というスタイルがシストレには向いているのではないか、

とは思っていますね〜。

それでもなおなぜ個人的に損切りを使うか?

という観点ですと、

これは天変地異や超絶悪材料対策だったりします苦笑

過去の検証上では損切りを入れない方がいいものの、

未知の相場に対する保険、

のようなものですね〜。

あと実際、

戦略にもよりますが、

損切りを入れることによりパフォーマンスが上がるものもあります。

このあたりの研究は、結構面白いかもしれません笑

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