システムトレードブログ

シストレで勝つためのアプローチ方法(6)

■(8)暴落相場対策

個人的に、

最近の相場で難しいと思ったのが、

2015年8月あたりのチャイナショックでしょうか。

それ以降は、

2016年1〜2月あたりは微妙だったものの、

比較的平穏な感じかもしれません。

たとえば先日の記事の、

2013年 250回
2012年 100回

2008年 860回

という感じのスタイルですと、

チャイナショックの時期にほぼ確実にフルポジションになりそうですよね苦笑

これはもちろん、

相場の下落時を狙うタイプの戦略だからしょうがないことですが、

1つ大事な点が、

「複数のルールでフルポジションになった時に、どの程度のリスクがあるかを把握しておく」

というところではないか、

と思っていたりしますね〜。

といいますのも、

把握した上で、計算の範囲内だったらいいのですが、

何も把握していない時に、

チャイナショックのような相場になったとしまして、

いきなりフルポジションになったら、

…気が気ではないだろうと思うためですね〜汗

私のスタイルの場合ですと、

「いきなりの急落は防げないので、急落初日のダメージはあきらめる」
「ただし、急落二日目の対策はしておく」

という感じかもしれません。

といいますのも、

「明日急落するかもしれない…」

などと日々考えていますと、

投機などできないためですね苦笑

個人的には、

(A)ダメージを軽減できない箇所
(B)ダメージを軽減できる箇所

の2つに分かれるのではないか?

と思っています。

(A)は、

先日の米大統領選のような突然の急落です。

とはいえ、

上記は前日から可能性はあると読めていたところもあるので、

まだマシではありますが苦笑

(B)の軽減できる箇所とは、

・2008年のような長期下落相場
・2013年5月後半のような、上昇相場の末期

の2つですね〜。

この2つは、

買いで食らいやすい箇所ですが、

それでも事前に対策しておけば、

だいぶダメージは軽減できます。

私の場合ですと、

・下落相場では使う買い戦略を減らす
・その上で、フルポジションになったときどの程度のポジション量になるかを計算しておく

という2点の対策は必須ですね〜。

トレシズの「シストレで勝つためのアプローチ方法」の記事

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