シストレで勝つためのアプローチ方法(23)
■(25)資金効率を考える
シストレを行う上で絶対に無視できない要素が、
「資金効率」
です。
これは要するに、
「日々寝かせている資金がどの程度あるか?」
という観点ですが、
リスクとリターンは比例するということを考えますと、
(A)日々のポジション量が多い→リスクとリターンを追求している
(B)日々のポジション量が少ない→リスクとリターンを抑えている
という風に考えられるかもしれません。
まず、どちらがファーストステップかといいますと、
個人的には、
(B)の日々のポジション量が少ない方かもしれませんね〜。
これは何と言いますか、
初心者のうちは、
リターンを追求するよりもリスクを抑えた方がいい、
と考えるためです。
リターンを追求するのは、
前に書かせていただきました「コア戦略」が見つかってからで遅くはないと思いますし、
何よりも、
「リスクを抑えた状態、つまりは低ロットでも勝てるようになってからリスクを増やした方がいい」
と考えるためですね。
前記事:シストレで勝つためのアプローチ方法(4)
■(6)コア戦略を探す
https://www.torezista.com/blog/blog_2142/
序盤は絶対難しいのは間違いありません汗
…個人的にも結構苦労しましたし、
今でも苦労はしていますが苦笑
ただ、
「日々考える」
という作業を続けさえすれば、
いずれ解決策が見えてくる場合も多いものです。
低ロットでも勝てるようになってきましたら、
次のステップである「資金効率」に進む、というイメージかもしれませんね。
私自身は資金効率という観点ではやはり、
・日々のポジション量
・日々シストレ資金に対してどの程度の損益が発生するか
といった点を見ています。
後者の日々の損益は本当に大事で、
プラス方面に動いた場合はいいのですが、
マイナス方面に動いた場合には結構きついものがあります苦笑
そういった意味でも、
「ポジション量を適切にし、日々の損益がご自身にとって耐えられるレベルに調整する」
という手法がおすすめですね〜。
もちろんシストレ資金の用途によっても変わってくるとは思っておりまして、
余剰資金であり、かつ負けてもいいから攻めの運用を求める場合には、
・日々のポジション量を増やす
・日々のポジション量が足りない場合には、戦略数を増やす
という手法も1つ、
と考えています。
もちろん初心者の方にはおすすめはできませんが汗、
個人的には最近、
どちらかというとこういうスタイルかもしれませんね。
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