システムトレードブログ

シストレで勝つためのアプローチ方法(24)

■(26)1戦略で完璧な仕掛け位置と手仕舞い位置を実現しようとするのは避けた方が無難

私自身は、

「誰にも、完璧な仕掛け位置や手仕舞い位置など読めるものではない」

という考え方が主体かもしれません。

もちろん、

裁量が上手い人というのは、

このあたりの嗅覚が優れているのではないか?

と思っておりまして、

板読みや場中の雰囲気からいろいろ察する能力が優れているのではないか?

と考えていたりしますね〜。

個人的には裁量界のKYと呼ばれております通り(嘘、

裁量で場中の雰囲気を読むことはかなり苦手と自負しています苦笑

そのためシストレに転向したという理由があるのですが、

「1戦略に完璧な動作は求められないし、求めても意味がない」

というのが持論かもしれませんね〜。

相場にはいろいろな好材料や悪材料もありますし、

イレギュラーもいろいろあります。

こういった観点では、

全てに対応できる1戦略を作るというのは、

かなりハードルが高いこと、とは言えるかもしれません。

もちろん、

こういった戦略ももしかしたらあるのかもしれませんし、

個人的なやり方よりももっといい方法が多数あるのは間違いないとは思っておりますが汗

ただ、

「完璧な1戦略を求めるよりは、複数のルールで弱点を補い合う手法の方が簡単」

というのは間違いないと思っています。

株価の底や天井を当てるのは非常に難しいもので、

これを当てるためには基本自力といいますか、

基本その銘柄の売買代金に対して大きい資金量が必要になってくる場合が多いものです。

銘柄分散主体のシストレではこれはなかなか難しいとは思いますので、

「頭と尻尾はくれてやれ」

といいますか、

個人的には底や天井の追求をそこまでは意識していないかもしれないですね〜苦笑

たとえば逆張り買いで仕掛けた瞬間に、

さらに暴落する場合というのは多々あります。

その戦略Aはタイミングが合わなかった形ですが、

さらにそこよりも下で仕掛ける戦略Bで、

そのタイミングを補完すればいい、

とも考えられるかもしれません。

このような感じで、

仕掛けタイミングが合わなかったことを悔やむよりも、

戦略Aの弱点を補完する戦略Bを用意する、

という考え方が結構おすすめだったりしますね〜。

もちろん、

個人的に直近でありましたが、

ウェッジHDのように、

仕掛けても仕掛けてもDDになるような銘柄もあったりしますが苦笑

このあたりはリスク管理方面で対策する感じですね。

ナンピン的な考えも含まれるため、

日頃からリスク管理方法を考えておくのが重要な手法だと思っています。

トレシズの「シストレで勝つためのアプローチ方法」の記事

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