システムトレードブログ

シストレで勝つためのアプローチ方法(27)

■(29)オペレーションを簡略化する

私自身トレード日記側で試していて思うのですが、

戦略をある程度増やしますと、

…複雑な手仕舞い方法の場合、混乱しやすくなります苦笑

私の場合ですと、

・成行の手仕舞い
・指値の手仕舞い
・逆指値の手仕舞い

などいろいろ使いますが、

複数売買ルール化する際に、

「同じ仕掛け方法や手仕舞い方法の戦略同士でグループ化する」

といった感じにしています。

たとえば、

逆指値の仕掛けの戦略が複数あった場合、

逆指値の仕掛けを使う戦略同士のみを複数売買ルール化する、

といったイメージですね〜。

こうしますと、

その複数売買ルールを検証すれば、

逆指値で仕掛けた銘柄がパッと見で分かるため、

より運用しやすくなると思っています。

あとよくありがちなのが、

「同一銘柄のポジションを持っているが、どの戦略で仕掛けたポジションなのかが分からない」

という状況です苦笑

私の場合ですとこのへんをライブスターのIFD注文等を使って見分けられるようにしていたりします。

たとえばですが、

・逆張り買い戦略の場合には、損切りは入れない
・順張り買い戦略の場合には、IFD注文で逆指値の損切りもあわせて入れておくことにより、順張り買い戦略のポジションであることを明確にしておく

といった形にしますと、

・損切り注文が入っているものは順張り買いの注文
・損切り注文が入っていないものは逆張り買いの注文

というのが一目で分かりますため、

オペレーションミスが減ります。

さらに、

逆張り買い戦略同士でも分けたい場合には、

・ある逆張り買い戦略には、損切りは入れない
・他方の逆張り買い戦略の場合には、IFD注文でストップ高などを指した指値注文もあわせて入れておく

などの手法により、

区分していくことも可能です。

上記はライブスター同一で運用する場合のお話ですが、

資金が大きく、かつ戦略の数がかなり多い場合には、

「仕掛け方法や手仕舞い方法の違いにより、証券会社を分ける」

といった手法も便利かもしれませんね〜。

この場合、

夜間PTSが使えるSBIを一部取り入れるのも、

リスク管理面から言っても非常に有効だと思います。

また、別な視点としましては、

「手仕舞い方法を、翌日成行などで統一してしまう」

などといった手法も、

余計なことを考えないで済みますので便利かもしれません笑

トレシズの「シストレで勝つためのアプローチ方法」の記事

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