シストレで勝つためのアプローチ方法(28)
■(30)資金効率を向上するために大事なのが約定率とレバレッジ
利益を最大化するために大事になってくるのが
「資金効率」
ですが、
資金効率を上げるためには、
やはりといいますか日々の寝かせている資金を減らす必要があります。
たとえば約定率が10%などと低い戦略の場合、
平均をとると、
「90%の資金を寝かせているため、効率が悪い」
とも考えられるかもしれません。
もちろんこれは裏を返しますと、
「利回りよりも安全性を重視している」
とも考えられますので、
一長一短がありますが苦笑
もし損益が荒くなってもいいから資金効率を向上したい!という場合には、
「約定率が低い戦略の場合は、レバレッジをかける」
という手法が有効です。
レバレッジをどの程度かけるか?という観点ですと、
これは私の場合ですとやはり、
「日々の損益を自分が許容できる範囲におさえる」
という点を重視していますね〜。
日々の損益は、
最適分散投資後の日次損益を確認し、
・極端にポジション量が多い日がないか?
といった点をチェックするイメージですね。
約定率が10%だったとしましても、
毎回約定が10銘柄中1銘柄となるわけではなく、
あくまで平均が「10%」という形です。
逆張り買い戦略でしたら相場暴落時に約定率が100%になるかもしれませんし、
順張り買い戦略でしたら相場暴騰時に約定率が100%になるかもしれません。
たとえば逆張り買い戦略のみでレバレッジをかなりかけた場合、
…相場暴落時にえらいポジション量になる場合もありますため、
注意が必要です汗
約定率とレバレッジに関しても、
ポートフォリオバランスを見て調整する、
というスタイルかもしれませんね。
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