システムトレードブログ

シストレで勝つためのアプローチ方法(31)

■(33)ポートフォリオ内に足りないタイプの戦略を追加していく

いろいろな相場がありますが、

やはりといいますか、

逆張り買いだけでは押し目なしの上昇相場は大きくは取りにくいものですし、

順張り買いだけでは押し目からのリバウンドを大きくは取りにくいものです。

日々運用していますと、

「取りやすい相場と取りにくい相場」

に分かれてくる場合が多いと思います。

このあたりはもちろんポートフォリオ次第ですが、

自分の得意とする戦法が見つかり、

かつ多少なりともプラスを実現できるようになってきましたら、

「現在のポートフォリオでは取りにくい相場で活躍が期待できる戦略を導入する」

という段階になってくるかもしれませんよね。

シストレは一般的に、

「新興のようなボラがある銘柄を得意とする戦略のほうが組みやすい」

とは言えるかもしれません。

これはなぜかといいますと、

過去の期待値を追求しますと、

やはりといいますか、

「ボラがある銘柄でないと期待値が上がりにくい」

という点があるためですね〜。

とはいえ、

こういったボラがある銘柄を狙う戦略も1つということで、

次なるステップとしましては、

・日経平均が上がっているのに成績がついてこない場合には、日経225に採用されている大型株を狙うような戦略を導入する
・トレンドフォロー型の保有日数長めの戦略を導入する
・売りを導入する

など、

ポートフォリオ内の弱点をカバーするような戦略の導入を考えるといいのではないか、

と思っていたりしますね〜。

やはり1戦略だけで全ての相場で完璧に戦おうとするのは、

もちろん不可能ではないとは思いますが、

かなりハードルが高いと思っています汗

たとえば他のシストレブロガーの方が利益が出ている地合で、

利益が出ないなという場合には、

ポートフォリオバランスの問題である可能性が大とは言えるかもしれない、

とは思っていたりしますね〜。

トレシズの「シストレで勝つためのアプローチ方法」の記事

前々記事:シストレで勝つためのアプローチ方法(29)
前の記事:シストレで勝つためのアプローチ方法(30)
今の記事:シストレで勝つためのアプローチ方法(31)
次の記事:シストレで勝つためのアプローチ方法(32)
次々記事:シストレで勝つためのアプローチ方法(33)

おすすめ記事

システムトレードの勝ち方とは?(7)

私自身は、シストレ運用の際には全戦略を複利運用にします。これは正しいというわけ…

シストレで勝つためのアプローチ方法(13)

■(15)暴落一発目のダメージを軽減する突然の急落はなかなか読めないものですが、シ…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る