トータル成績が良い時には、1銘柄投入額よりも戦略数を増やすべき?
いきなり結論からですが、
「ポートフォリオ全体の調子が良い時には、ロットを増やすよりも、戦略数を増やした方がいい」
と考えています(ぇ
もちろんこれは完全に個人的な好みというだけであり、
正しいわけでもないのでご了承ください苦笑
私自身の経験上なのですが、
戦略の調子が良い時に、
「この戦略はいける、もっとロットを増やそう」
と思い、何度も実行したことがあります。
そして、
毎回ではないのですが、半分以上の確率で、
「なぜかロットを増やした途端にドカンと大きい負けを食らってしまう」
という現象が起きました苦笑
これは単にタイミングが悪かっただけとも考えられますが、
それでも、
半分以上の確率でその現象が起きるのには理由があるのではないか?
とは考えてみたわけですね。
そして、
自分なりに出した結論としましては、
「調子が良い時というのは、その戦略の能力以上の偏りが出ている場合が多く、いずれ戦略の成績は収束へ向かうため」
という、
半ばこじつけで納得した、
という経緯があります(コラ
それ以来なのですが、
戦略、またはポートフォリオ全体の調子が良い時にはロットを上げることはせず、
多少なりともDDになってからロットを上げるようにしているわけですね〜。
ただ、
調子が良く、
総資金も増えている時にポジション量を増やさないのは機会損失とも考えられるため、
そこでどうするか?
と考えた結論が、
「戦略数を増やす」
というアイデアですね〜。
総資金も増えている時ですので、
新しい戦略の調子が悪かったとしましても、
通常よりは余裕があります。
そのため、
テスト的な意味合いも込みで、
個人的には新しい戦略を試すようにしている、
という感じなのかもしれませんね。
リスクヘッジ的な観点から考えましても、
常に新しいことを試すことはプラスに作用すると思っておりまして、
将来的に起こりうる相場環境の変化などにも対応しやすくなるという意味でもメリットと考えています。
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