株価の急落対策
私自身買いスイングを結構好む感じで、
トレード日記側のポートフォリオの構成的にもこういう戦略が多くなっています。
買いスイングの場合、
やはりといいますか保有日数的にデイトレよりは長くなりますので、
食らいやすい箇所がいくつかあります苦笑
普段からこのあたりの対策を考えておくのは結構重要、
と考えていたりしますね〜。
(1)高値圏からの急落
2013年5月のような、
上昇トレンド末期ですね。
やはり今までの上げ幅が大きかった分、下げ幅も大きくなる感じで、
・順張り買い戦略
・緩い逆張り買い戦略
などでは結構食らいやすい相場です。
そのため、たとえば
・マザーズ指数やジャスダックインデックスの期間上昇率が大きすぎるような場合には使う戦略数、またはロットを減らす
・もしくは、デイトレにする
・売りを使う(特に高値圏狙いが有効で、コキュートス(S)のようなもの)
のような対策が考えられます。
(2)天変地異による急落
これは震災相場のようなイメージですね。
これはある意味、初日に食らうのは避けようがないですが、
二日目に関しては避けることが可能だと思います。
2011年の3月11日のポジションが翌日食らうのは避けられないが、
2011年の3月14日の仕掛けは避けられる、という意味合いですね〜。
買い戦略を組む際に、
どうしても2011/3/14はDDが大きくなりすぎやすい傾向にありますが、
私自身は、
2011/3/14のDDが小さくなるように戦略に仕掛け条件をどんどん追加していくようなスタイルよりは、
むしろ、
「2011/3/14のような相場では、シグナルを出さない買い戦略を設ける」
というスタイルの方が好みです(ぇ
これはつまりシグナルを出す戦略も残しておく形ですが、
これはなぜかといいますと、
もしそこが底だった場合、シグナルが一切出ないと取れないためですね〜苦笑
シグナルを出す戦略がたとえ食らったとしましても、
問題がないレベル程度のシグナルを出す、という感じです。
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