システムトレードブログ

順張り買いと逆張り買いの開発時間

トレシズ開発方法

あくまで個人的な考えですと、

「順張り買いと逆張り買いはカスタマイズ方法が違う」

とは考えていたりしますね〜。

これは何といいますか、

順張り買いはトレンドフォローなのに対し、

逆張り買いはそうでないためです。

…もちろん、これはどの時間軸で考えるかにもよりまして、

押し目狙いなどは、中期的な上昇トレンド銘柄を狙うという意味ではトレンドフォローとも言えますが汗

順張り買いの場合ですとやはり、

「トレンド考慮」

というのが必要になるのではないか?

とは考えていたりしますね〜。

たとえば2008年のような超下落トレンドで順張り買いを使っても、

組み方にもよるのですが、

機能しにくい場合が大半だと思います汗

そのため、

順張り買いには特に「相場情報機能」が合っている、

と思うわけですね〜。

たとえば新興の指数が上昇傾向にある時のみシグナルを出すようにするだけでも結構違いますし、

とにかくトレンド考慮、

この点に尽きるかもしれません。

それに対しまして、

逆張り買いの場合ですと、

「各銘柄の反発時期を予測すること」

というのが重要なのではないか?

と思いますね〜。

もちろん、

上昇トレンドと下落トレンドでは反発時期そのものが違いますので、

逆張り買いでもトレンド考慮があったほうがいいとは言えるのかもしれませんが、

基本的には、

銘柄や、チャート上の位置によってもボラティリティは異なってきますので、

・堅い銘柄なら堅い銘柄のみの戦略を作る
・新興銘柄なら新興銘柄のみの戦略を作る

などの工夫をし、

「なるべく個別銘柄に合わせた反発時期を読む」

といったアプローチ方法がいいのではないか?

とは思っております。

順張り買いは、

相場が上昇している時であれば結構何を買っても上がりやすいので、

ある意味分かりやすいといえば分かりやすいと思います。

それに対しまして逆張り買いはいろいろ考えるべき要素が多いので、

順張り買いより難しい、

と個人的には思っていたりしますね〜苦笑

ただその分、

戦略開発そのものは逆張り買いの方が楽しかったりしますが笑

上記のような点から、

あくまで個人的なスタイルというだけではありますが、

「順張り買いよりは逆張り買いの開発に時間をかける」

という感じなのかもしれません。

トレシズの「開発方法」の記事

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