システムトレードブログ

週明けの市場の話題も出ていますね。

トレシズシストレ・相場関連

不測の事態とはまさに今のような状況のことで、地震そのものもすごかったですが、
その後の津波に始まり、火災や原発問題など、ここまで大きな話になるとは思ってもいませんでしたね汗

改めて自然災害の恐ろしさが身に染みました。

東北・太平洋沿岸地震で、犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。

個人的にできることはあまり多くないですが、せめて募金はしたいと思っています。

ネガティブなお話も多いですが、その一方でいずれは現実が戻ってきますよね。

当然相場も始まりますし、自分の生活もある以上は頭を切り替えなければなりません。

そんな中、以下のようなニュースが出ています。

↓以下引用です。
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今週の相場見通し 混乱は不可避だが、株式市場の底割れは回避、政策を注視
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20110313-10382013-scnf-market

 さて、今週の株式市場だが、週明けは、リスク回避、換金目的、追証発生などなど、様々な理由からの売りが先行する見通しだ。週末11日のシカゴ日経平均先物(円建て)は9975円であり、週明けの日経平均はこれにサヤ寄せしたスタートが想定される。その後は、震災被害の日本経済への影響度合い、それへの財政・金融当局の対応の可否を見極めながらの売り買いになるとみられる。日経平均の想定レンジは9500円〜10500円程度。

 結論からいえば、短期的な市場の混乱は不可避だが、日本経済及び株式市場の底割れは避けられ、今週以降の下落場面は、押し目買い好機になる可能性が高いとみている。その理由として、(1)国家的な危機を迎え、ようやく日本の政治がまともに機能する期待が抱ける状況になったこと、(2)昨年10月以降、日銀による円高対応等への期待が抱ける状況が継続していること、(3)需給的には逆張りを好む個人投資家の買いに加え、相場が下がれば自動的に買いを入れてくる主体である、信託銀行経由の公的年金の買いが入ることが予想されること、などだ。



 短期的な需給に関しては、日経平均の1万円大台割れという分かり易い状況では、逆張り投資を好む個人投資家が「バーゲン・ハンティング」に動く可能性が高いとみるのは自然だ。また、国家的な危機に瀕している状況下、国民年金と厚生年金の積立金を運用する世界最大の運用規模を持つ公的年金(年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF))が、日本株下落局面では適正な資産配分を目指し、買いを入れてくることも妥当な投資行動だ。なお、個人の買いも、公的年金の買いも、相場を押し上げるような買い方はしてこないため、あくまでも両主体は相場の下支え要因との認識だ。なお、幸いなことに、今年度内の持合い解消売りが先週のSQでほぼ終了した可能性が高いことは需給的なポジティブ要因ともみている。
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週明け早々は、先物が下げている以上序盤は厳しい展開が予想されています。

その一方、個人投資家・公的年金などによる押し目買いによる下支えも予想されているということですね。

日銀による介入も視野に入れられているということで、安心できる要素も数多くあります。

最近初めてトレードやシステムトレードを始められた方などには特に、今の状況は結構気になるところではないかと思います。

ただ、あくまで個人的な意見を書かせていただきますと、

システムトレード=機械はこういった状況を認識しないため、あくまで機械的にシグナルに従うのが基本だと思っています。

これは、裁量が入ってしまった時点でそれはシステムトレードではなくなってしまうためですね。

未来の相場や戦略の成績はもちろん未知ですが、その一方でシステムトレードでは過去のアメリカ同時多発テロ・ライブドアショック・サブプライムショック・リーマンショックなどの過去の暴落を盛り込んだバックテストが行われているという強みもあります。

ただ、状況が状況ですので、これはご自身でストレスを感じない結論を出されるのがベストだと思います。

どんな状況にせよ、「とにかく冷静に対処する」ことが一番だと思っています。

暗い話題が多い時だからこそ、せめて頭の中はポジティブにしていきたいですね。

トレシズの「シストレ・相場関連」の記事

前々記事:地震がすごかったですね汗
前の記事:NZの直後なので本当にびっくりしましたね。
今の記事:週明けの市場の話題も出ていますね。
次の記事:破壊の後には再生がある?
次々記事:いろいろありますが、頑張っていきましょう!!

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