システムトレードブログ

自分の裁量が入り込む余地をできるだけ小さくしていく

トレシズシストレの考え方

個人的に、

ポートフォリオを組む際にまっさきに意識していることとしまして、

「いい地合でシグナル数を増やす」

ということをやっています。

正確には、

シグナル数を増やしているというよりは、

使用戦略数を増やしている、

という感じですね〜。

これはなぜかといいますと、

よくブログに書かせていただいてはおりますが、

…いい地合の方が勝ちやすいからです笑

今年は全体的には悪くない地合だと思っていたりしますが、

8月は唯一難しかった感じですね〜汗

個人的にも、

8月は結果的に発動戦略数は結構少なかった感じです。

とはいえ、

「いい地合か?悪い地合か?」

を裁量で判断するのは、

やはりといいますか、

裁量の腕が問われます苦笑

こういった地合判断を自力で行うのも可能だとは思いますが、

そういった地合を読める人というのはおそらく、

裁量でもある程度勝てる人、

という感じかもしれませんね〜。

私自身はこのあたりが苦手だと自負しておりますので、

地合判断はシストレにやらせる、

という感じにしています。

「直近は上げか?下げか?暴落がくるのか?」

といった点を事前に読むのはやはり難しいもので、

私自身時々予想をするときはあるものの、

…半分ぐらいしか当たりません苦笑(ぇ

むしろ、

たとえば「これから下げそう」と予想してしまいますと、

それだけで負のバイアスがかかってしまうといいますか、

「相場に変な先入観を持ってしまう」

という点が結構なデメリットになってくるかもしれません。

相場が逆に動いた時に、

勇気をもって仕掛けられなくなってしまうわけです。

そういった意味では、

「相場判断も含めてシストレにやらせて、自分の裁量が入り込む余地をできるだけ小さくしていく」

というアプローチ方法は、

裁量が苦手な人には特に向いている手法ではないか?

とは思っていたりしますね〜。

トレシズの「シストレの考え方」の記事

前々記事:個人的な、売りに対する考え方
前の記事:個人的な、悪材料銘柄に対する考え方
今の記事:自分の裁量が入り込む余地をできるだけ小さくしていく
次の記事:売買対象の銘柄が割高か割安かは関係ない?
次々記事:仕掛けの前日時点で考える点

おすすめ記事

デイトレ戦略の期待値

たとえばデイトレ戦略などで、寄りで仕掛けて引けで手仕舞いという戦略の場合、スイ…

負けないための第一歩

戦略が機能しない時、多くの場合におきまして、「仕掛けのタイミングを早くするか、…

> このページのURLをPCメールアドレスに送る