システムトレードブログ

仕掛けの前日時点で考える点

トレシズシストレの考え方

11/4時点、

マザーズの銘柄数を調べてみますと、

246銘柄という感じでしょうか。

そして、

「この246銘柄全てを相手にするべきかどうか?」

というのは非常に難しいところだとは思います。

といいますのも、

246銘柄全てを買ったとしますと、

マザーズ指数を買っているのと大差ないような状態になってしまうためですね〜苦笑

もちろん、マザーズ指数の場合ですと時価総額が大きく寄与度の高い銘柄に左右されますため、

完全に一致するわけでもないとは思いますが苦笑

基本的には、

「寄りから全然板が動いていない、微動だにしない銘柄」

を相手にしても利益は出せませんので、

やはり、

「仕掛け当日に動いている銘柄であることが必要」

とはなってきます。

仕掛け日当日に動いているかどうか?

はタワーなどのリアルタイム株価を使うことにより解消はできます。

ただ、

このあたりは前日段階でははっきりとは分からないわけですね汗

そのため、

前日段階ではどう考えるか?といいますと、

「明日も動きそうなテクニカルかどうか?」

といった観点から考えていくのが王道ではないか?

とは思いますね〜。

・売買代金があるかどうか?
・直近の高値を更新しそうな形かどうか?
・ボラがある形のため、明日もボラがあるのではないか?

など、

いろいろな仮説を元に考えるわけです。

そのため、

前日段階で翌日シグナルを出す場合には、

246銘柄全てを相手にすることは厳しい、

ということにはなってくるかもしれません苦笑

なのでやはり、

「シグナル銘柄をある程度は絞る必要がある」

ということにはなってくるのではないか?

とは思っていたりしますね〜。

シグナル銘柄を絞る際に個人的に一番重視するのは、

「一番はチャート形」

かもしれません。

買い戦略の場合ですと、

「シンプルに上がりそうな形であるかどうか?」

という点を一番重視するかもしれませんね笑

逆に、

「前日の売買代金は軽視している形」

です(ぇ

これはなんといいますか、

前日の売買代金が小さくても、

仕掛け当日にブレイクアウトなどをしますと売買代金が一気に増えたりもしますし、

「売買代金に関しては前日段階よりも当日が重要」

と考えるためですね。

ただもちろん、

売買代金制限を小さくした場合には、

ロットも小さくする、

という点の工夫は必要かもしれません。

資金量にもよりますが、

シストレ総資金が小さい場合には、

前日の売買代金2000万近辺の銘柄も対象に加えることがギリギリ可能な場合もある、

とは見ていたりしますね。

逆に、

シストレ総資金が大きい場合には、

初めから大型株・人気株等売買代金が大きい銘柄のみを狙うような構成にしておく、

といった手法を使うことにより、

マーケットインパクト関連を考える手間を省ける、

といった考え方もあるかもしれません。

トレシズの「シストレの考え方」の記事

前々記事:自分の裁量が入り込む余地をできるだけ小さくしていく
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