順張り買いと逆張り買いと売り
たとえば先日の相場では、
・値上がり銘柄数: 362銘柄
・値下がり銘柄数: 3460銘柄
となりました。
どんな相場でも値上がりしている銘柄はあるもので、
あの3.11ですら、
値上がりしている銘柄があったほどです。
順張り買いではこういった銘柄を拾えればいいのですが、
さすがに、
「値上がり300銘柄・値下がり銘柄3000銘柄」
という状況が連続で数日続いたとしますと、
…さすがに値上がり銘柄だけを拾うというのは困難になってきます苦笑
そのため、
私の場合ですと上記相場ではどう考えるかといいますと、
「順張り買いで、約定がなければいい」
と考えるイメージです(ぇ
といいますのも、
こういう相場では、
場中噴き上げた後、後場暴落するような銘柄も結構増えますので、
下手に約定しない方がいい場合が多いためですね汗
そのため、
こういった暴落時期は、
「順張り買いはかわせればいい」
と考えるスタイルです。
たとえば、
・順張り買い: 総資金の33%
・逆張り買い: 総資金の33%
・売り: 総資金の33%
と考えますと、
総資金のうち33%はキャッシュとして寝かせておき、
残りの66%で戦えばいい、
というニュアンスですね〜。
そのため、
全力の相場よりは食らわないわけです。
そして今の地合ですと、
逆張り買いで取れれば、
それが理想的ではあるのですが、
もう1つの考え方としましては、
「逆張り買いのDDを、売り戦略の利益で補完できればいい時期」
とも考えられるかもしれません。
実際個人的にも、
11月は売り戦略がNo1だったりします。
…これはあまり喜ばしいことでもないのですが苦笑
「売りを使うかどうか?」
という点は本当に好みだと思っておりまして、
売りなしでも勝てる方は勝てるので、
必須の要素というわけではもちろんありません。
ただ、
「逆張り買いで必ず勝てるだろう」
という領域にまで到達していない場合こそ、
売りが向いている、
とは思っていたりしますね(ぇ
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