続・ドローダウンに対する個人的な考え方
今回の相場は非常に極端な例ですが、戦略を運用していて一時的にグラフが下に凹むドローダウンはよくあることです。
ここで1つはっきりと言えることとしましては、
「システムトレードにおいてドローダウンは避けられない」
ということですね。
あとは、ドローダウン時においてグラフがどの程度下に凹むかどうか?という問題だけです。
正直今回のような相場はシストレ初心者の方には特に厳しい相場であるのではないかと推測いたします。いや、もちろん私も完全に涼しい顔をしていられる相場ではないのですが(コラ
今回の相場は今までの日本から考えて常識外れなところがあるためどの程度過去の事例をあてはめていいものかどうかは不明ですが、
過去の動きにあてはめるとすれば、こういったドローダウン中こそシステムトレードの本領を発揮する時期である、と考えています。
そのため、過去のブログでも書きましたが、
「過去のフォワードテストで結果が出ている戦略を、大幅なドローダウンが発生した時期に運用を開始する」
という手段は非常に有効だと考えています。
とはいえ、当たり前の生活がやや失われたここ最近、早い復興を祈りつつも、いままでがいかに恵まれた環境にいたかということを痛感させられますね〜。
募金活動にも励むとともに、
今回のような異常な相場の動きをも取り入れた、さらにリスク管理面に秀でた戦略を開発していきたいですね〜。
スキャルピング戦略や、ブレイクアウト系戦略につきましては、さらにこのリスク管理面のパワーアップが終わり次第リリースさせていただきますので、お待ちくださいね。
前の記事:最大ドローダウンを下げる方法につきまして
今の記事:続・ドローダウンに対する個人的な考え方
次の記事:最大ドローダウンを下げるのに一番効果的なカスタマイズ方法とは?
次々記事:売り戦略の上昇トレンドにおけるDDを抑制する方法