個人的に使っているオリジナル(?)指数
有料サービスとはなりますが、
私自身は半リアルタイム株価取得サービスである「タワー」を使っています。
タワーの場合、
・izaRSSを使ってザラ場データを使ってイザナミで半リアルタイム検証
・あるいはタワーベースを使って検証
などができるようになり、便利です。
izaRSS
http://bs.izarss.jp/
タワーを使って取得できるのは、
個別株・ETFなどの他、
・日経平均
・TOPIX
・ジャスダックインデックス
の3つだと思います。
つまり、マザーズ指数や東証二部指数など、
他の指標は取得できないわけですね〜。
(※確かそう記憶していましたが、間違っていたらすいません汗)
そこでヒント的に、
私が使っているオリジナル(?)な使い方をご紹介させていただきます。
■NT倍率
まずは有名な指数ですね。
これは、
「日経平均÷TOPIX」
で表される指数ですが、
実際に使う場合には、
「日経平均÷TOPIX×10」
などの数字を使う場合が多いですね〜。
一般的に、株式市場全体が値上がりする場合には
「日経平均の方がTOPIXよりも早く上がる」
と言われ、
株式市場全体が値下がりする場合には
「TOPIXの方が日経平均よりも早く下がる」
とは言われます。
つまり、
NT倍率が上昇の兆しを見せた時には上昇相場の初動である可能性があり、
下落の兆しを見せた時には下落相場の初動である可能性がある、
ということですね〜。
そのためトレンド判定フィルター的の一部としても使える指数ですし、
また鞘取り的な使い方も考えられて、便利だと思います。
■なんちゃってマザーズ指数(ぇ
マザーズ指数が取得できないのであれば、
自分で作ってしまえばいい、
ということですね笑
マザーズ指数はそーせいなど時価総額の大きい銘柄に影響されますが、
私の場合ですと、
時価総額は考慮しない計算方法を採用しています。
具体的には、
「マザーズ平均=マザーズ全銘柄の株価の合計÷マザーズ全銘柄数」
といった感じです。
また同様に、
「東証二部平均=東証二部全銘柄の株価の合計÷東証二部全銘柄数」
などといった指数も勝手に作っています笑
実際のところ、
この計算方法は、
「時価総額ではなく、株価の大きい銘柄の動きに左右される」
という欠点がありますが、
それでも、それぞれの市場の動きを判断するには結構便利ですね〜。
また、
「売買代金を時価総額に置き換えて考える」
という考え方も有用で、
「マザーズ全銘柄の売買代金の合計÷マザーズ全銘柄数」
といった指数も便利です。
突き詰めますと、
「マザーズ全銘柄の(株価×出来高50日平均)の合計÷マザーズ全銘柄数」
などとしますと、
バランスがいいのかもしれませんね〜。
■その他企業秘密指数(コラ
他にもかなり使っている指数があったりします。
このあたりはいずれ、
ご購入特典か何かで付けたいと考えていたりしますね〜。
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