損失の上限をある一定レベルに抑えるという考え方
たとえばシストレ初心者の場合と仮定しまして、
資金200〜300万のスタートを検討している場合、
あくまで私の場合ですと、
1銘柄投入額は12〜15万で始めるだろうと思います(ぇ
これはなかなか慎重な設定ではあるものの、
12〜15万というのは銘柄数がほどよく、
また結構ボラがある銘柄が多いため、
「シストレを学ぶにはちょうどいい価格帯」
と考えるためですね〜。
上記設定を採用する場合には、
バックテスト時間の短縮のため、
「最低購入価格が150000より小さい」
といった条件を入れるとなおいいと思います。
実際のところ、
・12万で買える銘柄数
・15万で買える銘柄数
というのも、
結構違ったりします。
もちろん15万で買える銘柄数の方が多いわけですが、
銘柄数が増えることにより、
12万→15万に引き上げただけでも結構収支が荒くなったりします苦笑
そのため、
まずは12万で様子を見て、
慣れてきたら15万にする、
などといった段階的な手順がおすすめではありますね〜。
上記のようなやり方をする場合、
最適分散投資側の「1銘柄の仕掛け株数」は、
私の場合ですと、
「設定範囲内の上限株数に仕掛ける」
という設定を使うかもしれませんね。
といいますのも、
損失幅は1銘柄投入額によって決まりますので、
損失の上限をある一定レベルに抑えたいため、
上限株数に仕掛ける設定を使うわけですね。
「設定範囲内で指定投入額に近い株数に仕掛ける」
でも良さそうに見えますが、
この設定は多くの場合上限株数に仕掛ける設定よりも投入額が増えたり、
また計算上仕掛けられない銘柄が増えたりしますので、
私自身は上限株数に仕掛ける設定の方を好む、
というニュアンスですね。
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