年末にはどういう作業をするか?
年末はやはり結構忙しいもので、
仕事納めや帰省などいろいろあるものですよね。
私自身は、
株自体が好きなため、
休日でも株式市場は開いているといいのに、と思ってしまうタイプなのですが(コラ、
正月というのはある意味、
市場がまとまった休みとなる時期でもありますので、
「いろいろな事を考えるいい機会」
と捉えることもできるのかもしれません苦笑
そこで今日は、
私自身が年末年始に行っている作業について書かせていただきます。
■各戦略の成績チェック
これは定番ですね。
私自身は大体一年ぐらいでポートフォリオを入れ替えを行う場合が多いので、
たいていこの作業を集中的に行うのが年末年始です。
相場環境と各戦略の成績を見比べまして、
また各取引のチャートなどをチェックし、
機能していないと思われる戦略は、
カスタマイズor停止、
という感じにしていきます。
ただもちろん、
その年の地合というのは非常に重要で、
たとえば買いが強かった2017年における売りは、
成績が多少悪い程度では停止対象にはなりません。
■新戦略の開発
日々運用をしていますと、
「こういうタイプの戦略が欲しいな」
と思うことがよくあります。
なのでこのまとまった休みの時期に、
いくつか新戦略を開発する場合が多いですね。
この個人用の新戦略の開発は早い場合が多く、
ある意味適当な状態で投入したりしています(ぇ
そして、
実運用段階で動きを見て調整していく、
というアバウトな感じですね苦笑
■ロットの見直し
日々、
ポートフォリオ全体で動く収支の幅がありますが、
これが大きすぎるような場合には全体的にロットを落とす場合もありますし、
逆に小さすぎるようならロットを増やす場合もあります。
個人的には慎重に行くタイプですが、
バイオリズムといいますか、
若干強気の年と弱気の年というのは、
多少はあるかもしれません苦笑
■反省と目標設定
ある程度は、
本年の反省や改善点をチェックし、
来年度の目標をたてる、
という作業もしていたりしますね〜。
■おまけ:正月は保有銘柄を持ち越すかどうか?
毎年恒例のテーマですが、
あくまで私の場合ですと、
(A)正月休み中にポートフォリオの大幅改良を行う予定の場合、もしくはいろいろ考えたい場合
→持ち越さない
(B)それ以外の場合
→持ち越す
という非常にシンプルなルールになってきています笑
いずれにしても、
長い一年のたった一日のお話ですので、
スッキリ正月を過ごしたいなら手仕舞いなど、
アバウトなルールでいいのではないか?
とは思っていたりしますね。
ソフトが抽出したシグナルに完全に従うのは、
あくまでメカニカルトレードというシステムトレードの1つの形というだけであり、
「ルールに従ってトレードをするのがシステムトレード」
だと思っています。
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