指値の逆指値について語る
逆指値戦略を使う際に、
・指値ラインに到達したら成行で仕掛けるか?
・それとも指値で仕掛けるか?
というのは悩ましいところですよね。
私の場合ですと最近は、
「指値ラインに到達したら成行で仕掛ける逆指値」
はそんなに使っていません(ぇ
この仕掛け方を使うのは、
「かなり値幅上限の近くなど、滑ってもたいした幅でない仕掛け位置の戦略の場合」
というのが大半になってきています。
多用しますのは、
「100円以上になったら指値105円で買いという逆指値注文」
ですね〜。
この指値の逆指値で注意すべき点は何点かあります。
(1)「100円以上になったら指値100円で買いという逆指値注文」は、使いようはあるものの、基本的には避けた方がいい点
これはシンプルに、
かなり約定率が落ちるためです苦笑
ある程度は上を指した方がいいでしょうね〜。
(2)どの程度上を指すか?を考える必要がある点
いろいろ私自身試してはいるのですが、
あくまで個人的なスタイルですと、
「仕掛け位置から+3%〜+5%を指すといい」
という感じになってきています。
空振りも結構少なく、
バランスがいいなと思っていたりしますね〜。
(3)前場寄りの気配と、後場寄りの気配を確認する必要がある点
寄りの気配で、
仕掛け位置よりだいぶ上で寄ってしまいますと、
指値の逆指値は空ぶります汗
そのため寄りでの気配を確認し、
仕掛け位置より上で始まりそうなら成行にしてしまう、
という手法は必須ですね。
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